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伊久身地区の「みちづくり」の取り組み

【伊久身みちづくり委員会・静岡県島田土木事務所】

静岡県 交通基盤部 道路局が平成20 年度から実施している『事業着手準備制度』の中で、平成21年4月から伊久身地域の住民と静岡県及び島田市とが、協働で新たな“みちづくり計画”を策定しています。

策定に当っては、地区住民により組織された「伊久身みちづくり委員会」が中心となり、日頃、道路利用者が考えている“中山間地域のみちづくり”のあり方や問題点・課題について、小・中学校では、「出前講座」の開催、地区住民とは、「ワークショップ」を4回開催し、地区の声を“みちづくり”に反映できるような計画づくりを進めました。

この過程において、「伊久身みちづくり委員会」主催による、道路除草、見通しの悪い箇所の雑木・竹の伐採、大雨後の側溝の清掃などを実施し、地域での“みち守り”の取組みにまで発展していきました。行政側でも、地域からの声を基に狭隘区間に待避所の設置や小学校沿いの側溝に蓋を設置し子供たちが歩きやすい道などの対策を行い、行政と地域が一体となって、活動しています。

伊久美小学校での「出前講座」のようす	伊久身地区での「ワークショップ」のようす

連絡先

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