国土交通省中部地方整備局 企画部
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愛知県下水道科学館における下水処理水を活用したビオトープづくり

奨励賞

【愛知県下水道科学館ビオトープの会「ビオピース」】

「ビオピース」は、下水道科学館に下水処理水を用いたビオトープを作ろうという、愛知県の呼びかけに集まった市民が母体となってできた市民団体です。ビオトープの構想・企画から主体的に関与し、建設後もビオトープの育成、調査・観察、草刈りなどの管理、来場者の案内・指導、イベント等の企画・実施を愛知県および指定管理者(財)愛知水と緑の公社と協働で行っています。

ビオトープでは1年を通して月2回(第2、第4土曜日)の定期開放を行っており、来場者は魚や昆虫、植物などを自由に観察、採集ができます。この他、生物観察会、植樹祭、ビオトープ内で育つ植物を素材としたおもちゃ作りなど、四季折々に様々なイベントを行っています。

また最近は、積極的に水田や畑などを作り、池のドロや落ち葉を肥料にしながら作物を作ったり、木の実を採ったりして、自然の恵みを体験できる活動を子どもたちとともに進めています。

ビオトープ水田の田植え体験 ビオトープ開放日の様子(バックは下水道科学館本館)

連絡先

住所 〒490-1301 愛知県稲沢市平和町須ヶ谷長田295番3号
電話番号 0567-47-1551(愛知県下水道科学館)
ホームページ http://biopeace.web.infoseek.co.jp/


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