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かしも木匠塾2004 学びの森整備事業計画〜地域を繋げる“学び・体験・成長”の森を目指して〜
かしも木匠塾実行委員会
かしも木匠塾は、建築を学ぶ学生が建築と環境、さらには山村の伝統文化との関わりなどを学ぶ建築実践の場として、1991年から加子母地区の方々と連携し創作活動を開始。2003年からは旧加子母村の地域独自の山村文化の継承などを目的に始まった、森林や林業を体験してもらう「学びの森整備事業」と連携して、地域とのつながりをキーワードに、地元の方々や子どもたちと交流の場を持ちながら創作活動を続けている。
これらの学生と地域住民との交流は、学生には建築のみならず地域文化や地域産業を学ぶ場となり、また、地域の人々にとっては将来を担う子どもたちに加子母の良さを知らせるきっかけの場となるなど、ふれあいの場、地域おこしの場にもなっている。
制作風景 |
学びの森は地元の人々や 子どもたちとの交流の場 |
制作された木製デッキ |
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活動の様子
活動の経緯
- 平成7年
第1〜3回の建築フォーラムが加子母で開催される。かしも木匠塾実行委員会を組織。
- 平成8年
キャンプ場の管理棟を借り受け、内装・外装のリフォーム。
- 平成9年
初めてコンペ形式での建築作品づくりを行う。
- 平成10年
地元工務店と共同で、大掛かりなデッキ制作。完成式には地元芸術家とパフォーマンス。
- 平成11年
公園や公の場所に休憩小屋やデッキを制作。
- 平成12年
施主制度を導入。地域住民から応募してもらい、個人宅で制作(休憩小屋・車庫・藤棚など)。
- 平成13年
施主制2年目、加子母小学校も施主となる。
- 平成14年
施主制3年目。
- 平成15年
施主制4年目。
- 平成16年
学びの森整備事業に参画、森へ入るきっかけづくりとなる作品をつくる。
- 平成17年
学びの森の入り口・道の駅に制作し、外へのPRとなる作品づくりに取り組む。
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