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堀川1000人調査隊
全名古屋ライオンズクラブ連絡会(名古屋市)
堀川再生プロジェクト委員会は、活動の主旨を「名古屋市の都心を流れる堀川の問題点を、市民自らが見い出し、考え、提案することによって堀川再生の足がかりとする。」とし、同委員会の発案で「堀川1000人調査隊」と称する運動を提起し、市民から希望者を募った。
応募者は、予想を遙かに超え217隊2,007人が参加し、自由かつ主体的に楽しみながら堀川の美化・浄化活動に参加した。
活動を通じ、改めて堀川に対する市民の関心の深さを示し、当初の目的である堀川の問題点を広く市民に理解していただくことができた。
高圧洗浄で護岸のヘドロ掃除をするムラテスカイブルー調査隊 |
シジミを使って浄化実験
名古屋第49団カブスカウト調査隊 |
総合学習で堀川を調査する
大須小学校調査隊 |
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活動の様子
活動の経緯
- 平成15年9月22日
内閣府公募全国都市再生モデル調査として堀川再生市民活動が承認。
- 平成15年10月14日
全名古屋ライオンズクラブ環境委員長会議にて本運動の素案が承認。
- 平成15年10月23日
名古屋市公館にて名古屋市長来席のもと32クラブ会長により本運動「堀川1000人調査隊」の実施案が決定、マスコミに発表。
- 平成15年10月30日
国土交通省中部地方整備局、愛知県、名古屋市に庄内川から導水量の増量要望書を提出。
- 平成15年12月1日
募集要項完成直ちに100隊1000人を目標に募集開始。
- 平成16年1月31日
募集締め切り 予想以上に反響申し込み数217隊2007名老若男女の一般市民・企業・大学・行政団体・NPO法人・小中高学校など文字通り名古屋発の壮大なる社会実験の始まりの感がある。
- 平成16年2月4日
名古屋市教育館にて調査隊説明会開催。会場は熱気が充満。2月・3月は増量前の調査開始。
- 平成16年4月10日
庄内川から試験的導水量の増量開始0.3トンから0.5トンへ。導水開始に併せ、黒川樋門・白鳥公園・納屋橋3地点で1000人調査隊の一斉調査とイベント開催。
- 平成16年4月26日
導水量1トンに増量 導水後期の調査開始。
- 平成16年5月8日
大学ロボット隊の堀川浄化ロボット進水デモンストレーション。
- 平成16年5月31日
導水量0.3トンに戻る 調査隊活動終了。
- 平成16年6月23日
中区役所ホールにて名古屋市長同席にて調査隊成果発表会。関係行政、学識者、報道機関も多数参加。総勢約350名 。
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