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歴史と文化の香る街・伊東
伊東市文化財史蹟保存会(静岡県 伊東市)
伊東市文化財史蹟保存会は「市民の郷土愛を培い、誇りと自信を持つことにより街が栄える」とする考えで、地域伝統文化・芸術振興活動、史跡保存・啓蒙活動、教育推進活動等、幅広い取り組みを行っている。
特に、伊東松川の水上舞台で行われる「薪能」は、温泉街の恒例の行事として定着、幽玄の世界に沢山の観客が酔いしれている。又、「伊東むかし物語」という歴史マンガ読本を制作、市内の小・中・高等学校に配布し伊東市の文化を分かり易く紹介している。
水上舞台での「薪能」 |
伊東松川の水上舞台 |
歴史マンガ読本 |
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活動の様子
活動の経緯
- 昭和51年9月
「伊東市文化財史蹟保存会」が設立される。
初代会長故堀口碓就任。
- 昭和52年1月
伊東祐親公銅像を伊東市に寄贈。
- 昭和54年4月
「伊東祐親墓保存会」を吸収・合併する。
- 平成7年4月
第20回「伊東祐親まつり」から全市的祭典に発展する。
- 平成10年5月
第23回「伊東祐親まつり」は会場を屋外へ移す。
第1回伊東松川「薪能」と市民による「華舞台」「奉納舞台」を開催、現在に続く。
- 平成11年5月
2市5町の市長・町長による第一回「曽我物語サミット」を開催。
- 平成13年4月
「保存会」はNPO法人として認証される。
- 平成15年4月
第28回「伊東祐親まつり」より、市内小・中学生による「お能・仕舞」が薪能舞台に初参加。
- 平成15年10月
江戸城築城石を松川川口公園に展示。
- 平成16年3月
県文化財団より大賞「地域文化活動賞」を受賞する。
- 平成16年3月
郷土の歴史マンガ読本「伊東むかし物語」を制作完成。
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