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地域とバスの新しい関係〜地域が育てるバス ふれあいバス運営事業〜
ふれあいバス運営協議会(愛知県 豊田市)
民間バス路線の撤退を受けた堤・駒場地域(世帯数約8,000世帯)の自治区が主体となって公共交通空白地を避ける目的で「ふれあいバス」の運営に取り組んでいる。
「ふれあいバス」の運営は、地域、行政、事業者の3者からなり、地域が主体となって利用者の確保と潜在需要を掘り起こす。行政は運行経費の一部を支援する。事業者は健全経営とサービス向上を図るという仕組みで運営されている。
運行状況は、地域住民のニーズに沿ったきめ細かなサービスもあって、年間15万人の利用者を確保し地域に欠かせない交通機関となっている。
運行内容を検討する
ふれあいバス運営協議会 |
田園の中を走るふれあいバス |
地域住民の手づくりによる
ふれあいバス停 |
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活動の様子
活動の経緯
- 平成11年10月
該当自治区が、バス利用についての地区住民アンケートを実施。
- 平成12年12月〜
地域・事業者・行政が路線・ダイヤ等の検討。
- 平成12年6月
バス停設置に係る交渉(自治区)。
- 平成12年8月
ふれあいバス運営協議会の設立。
- 平成12年9月
ふれあいバス試行運行開始。
- 平成12年10月
ふれあいバス本格運行開始。
- 平成13年10月
路線の見直し。
- 平成15年4月
路線・ダイヤの見直し。
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