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第5回
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路面電車を活かしたまちづくり
とよはし市電を愛する会(愛知県 豊橋市)
路面電車を豊橋市の顔としてとらえ、「環境に優しく、人に優しい」公共交通機関を街づくりに活かそうと取り組んでいる。
自動車依存社会を見直し、路面電車とマイカーの役割分担により中心市街地の活性化をめざす。又、路面電車を利用していただくために停留所新設、低床電車導入、路線延長、公設民営化等、幅広い活動も行っている。
市内を走って80年
孫ころ(真心)電車の運行
(2002年4月)
全国路面電車サミット99
inとよはしのポスター
「まちの歴史と文化」を乗せて走り続ける市電を市民の財産としていかに活用するかを研究実践
。
祖父母と孫のペア45組を招いて3便を出す。ファミリーでの乗車体験と心の交流をはかる場を提供
多くの機関や企業が協賛事業を展開してくれた。市民・行政・鉄道事業体が一体となった形で開催した初の路面電車サミットとなった。
活動の様子
活動の経緯
平成2年11月
市電を活かしたまちづくり、市民団体結成設立総会
平成4年11月
活動基金づくりとPRを目的に絵画カレンダー「市電のある風景」発刊
平成4年4月
市電唱歌作成、以後4月10日に毎年乗車促進イベント
平成6年4月
モ3702形をギャラリー電車とし車内に作品を展示
平成8年6月
モ3702形を昭和2年誕生当時の色と姿に市民募金で実現
平成11年6月
第4回路面電車サミット99inとよはしを開催、全国より600名参加
平成14年7月
当会が提言、主催して中部地区路面電車愛好支援団体協議会を設立、第1回中部地区路面電車サミットを開催
平成15年4月
伊奈副会長執筆の中学国語教科書教材「古くて新しい路面電車」が全国各地で使用される。函館サミットでも紹介される
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