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うだつの上がる町並みを生かしたまちづくり
美濃市建設部都市整備課(岐阜県 美濃市)
1999年、江戸時代末期から戦前までに建てられた建物が100軒以上並んでいる「うだつ」が上がる町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた。それ以来電線の地中化、現代建築物を木造建築物に改築するなど、行政と地域が一体となって景観保護に取り組んでいる。
又、空き店舗の有効活用、美濃市特産「和紙」を使った「美濃和紙あかりアート展」など、地域を挙げた幅広い活動を通じ中心市街地の活性化を行っている。
うだつの上がる町並み(1) |
うだつの上がる町並み(2) |
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活動の様子
修景事業施工前 |
修景事業施工後 |
空き屋を再利用し店舗化 |
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美濃和紙あかりアート展 |
町の賑わいの様子 |
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活動の経緯
- 平成8年12月
美濃市伝統的建造物群保存地区保存条例が制定される。
- 平成10年9月
美濃市都市計画審議会において、保存地区設定と都市計画道路の変更が諮問され、承認を受ける。
- 平成10年12月
美濃市総合地区整備計画策定委員会が立ち上げられる。
- 平成11年5月
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定を受ける。
- 平成11年5月
景観マニュアルに基づき、建造物の修理・修景事業の開始。
- 平成12年3月
美濃市総合地区整備計画が完成する。
- 平成12年4月
美濃市総合地区計画に基づき、電線類地中化、修景事業の開始。
- 平成13年3月
一番通りの一部で、電線類地中化、修景事業が完成する。
- 平成15年12月
電線類地中化、修景事業等が完成、建造物の修理修景事業は継続。
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