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大規模地震発生時の帰宅困難者の予測

検討の概要 大規模地震によって鉄道が全て止まった場合、どの地区に帰宅困難者が集中するのかを予測します。
用いるPTデータ 地域別・時間別・年齢別の滞留人口、時刻別長距離要帰宅者移動人口
PTデータの具体的活用法 地域別・時間別・年齢別に滞留人口を集計し、大規模地震によって鉄道がすべて止まった場合の時刻別帰宅困難者(長距離要帰宅者)数及び移動人口を推計します。
上記の結果から、震災時に帰宅困難者で混雑する道を予測し、事前対策や被災後の支援を効率的に行います。

淀川に架かる橋には、多いところで15万人を超える帰宅困難者が集中しており、
遮断時には大阪都心・阪神間・神戸市などに大量の帰宅困難者が発生することがわかります。

出典:京阪神都市圏交通計画協議会