◆「元気なまちづくり」の土台

1. しっかりとした地域コミュニティ
 
   
2. 行政、地域生活者、NPO・大学等の協働体制
   
3. 「愛着」と「誇り」をもてる歴史・文化・伝統・街並み等の地域資源の継承、創造
  ※少子化に伴い閉校する小中学校の地域資源としての再利用も今後の課題
   
  【閉校する小中学校の再利用】
 
【出典:中央区HP】
 少子化の進展に伴う閉校も想定される学校という貴重な地域資源を、閉校に伴うコミュニティの喪失感を払拭する意味でも、まちづくりに有効に活用していく必要がある。

右図:京華スクエア(東京都中央区)
 平成5年に閉校した京華小学校等(昭和4年築)を改修し、コミュニティ施設をはじめ中小企業支援施設、オープンカレッジなどの施設を有する複合施設として再利用。
   
4. 人を引きつけ、パワーを引き出す知恵と工夫
   
5. 「新陳代謝」・「継続性」
何度来ても新たな発見のあるディズニーランドと何度来ても同じテーマパーク
「まち」も、「いつ来ても面白い」という「街の魅力」を醸し出すことが重要なポイント
まちの魅力の継続性を確保する上では個店の商店としての魅力を高めることが必要
行政やその他の組織においても、常に新たな試みに取り組むなどの新陳代謝が必要
   
  右図:黒壁ガラススクエア
 
黒壁ガラススクエア
・平成元年に国立第130銀行長浜支店(愛 称:黒壁銀行、明治33年建造)を保存する形で黒壁1号館(黒壁ガラス館)がオープンして以来、現在グループ館を含め28号館を数える。
・各店舗の努力と「黒壁」を中心としたいつ来てもおもしろい魅力づくりにより、リピーターを中心とする訪問者が増大。
・平成3年:345,000人→平成13年:2,022,000人



前へトップ