◆「元気なまちづくり」を進める上での留意点

1. 「街なか」人口の減少と高齢化の進展
 
   
2. 現代人気質(他人とのコミュニケーションの回避)
   
3. 商業者と居住者との視点の相違
 
商店街の活性化 ≠ 良好な居住環境の確保←ごみ問題、騒音・混雑
   
4. 行政の期待と民間の期待との相違(理念と実利)
 
「まちづくりのために」など理念的に民間側の貢献に期待する行政
  →「理念だけでは飯は食えない」:経営的センスをもった支援・誘導措置が必要
運営経費に対する支援など、より一層実利的な面で行政側に期待する民間
  →「まちづくりは全体の利益」:個人のためのものではないことを理解
  ※「まちづくり」にかかる公民の共通理解を深めるPIの積極的な取り組みも必要
   
  【PI:パブリックインボルブメント】
 
【出典:国土交通省東北地方整備局酒田河川国道事務所HP
 政策立案や計画策定・事業実施の過程で、住民に情報を公開した上で広く意見を聞き、計画づくり等に反映する政策立案・計画策定プロセスのことで、余目酒田道路(山形県酒田市他)などで実践されている。



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