活用技術
新大井川橋周辺のようす

新大井川橋で活用した土木技術

メンテナンスしやすい構造による長寿命化
検査路
- 検査路を設置することで、定期点検時や地震などの緊急時に迅速に対応でき、適切な維持管理が可能です。
- 付属物等の位置関係や点検計画を考慮して、安全かつ確実に点検できるよう設計しています。

BIM/CIMを活用したハイテク技術の活用
3次元モデルの活用
- 増水が発生した場合には敷材や作業員を速やかに退避させる必要があります。増水時の水面上昇を3次元モデルで再現して、現場の作業員に事前に共有することで、速やかに退避することが可能になります。

免震構造による震災に対するリスク低減
免震設計
- 橋脚と桁の震動をやわらかく吸収し、地震発生時の橋梁の振動を従来の耐震設計よりも低減させます。
- 鋼板で補強されているため上下方向の剛性が高く、橋梁を安定して支持します。