岐阜県交通需要マネジメント
(Transportation Demand Management:TDM)

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Q&A

よくあるご質問について、Q&A方式でご紹介します。

TDMとはどういう意味ですか?

TDMは、Transportation Demand Managementの略称であり、日本語では交通需要マネジメントと呼ばれ、車の利用者の交通行動の変更を促すことで交通混雑を緩和する手法のことを指します。例えば、時差出勤制度の活用により通勤する時間をずらすこと、自動車通勤から公共交通や自転車等での通勤に変更すること、普段利用しているルートとは別のルートで通勤すること、等の取組が挙げられます。

プロジェクトの実施によりどのようなことが期待されますか?

「みちみちすいすいプロジェクト」は、岐阜県内の通勤時間帯における慢性的な渋滞の緩和や、企業の時差出勤や在宅勤務等の制度整備を推進することによる多様な働き方の実現等を推進するプロジェクトです。その他に、渋滞緩和によるCO2排出量の削減や、徒歩・自転車、公共交通利用への転換による健康増進等、SDGs(持続可能な開発目標)の実現にも貢献し、地域の持続的な発展が期待できます。

岐阜県道路交通渋滞対策推進協議会ではどのようなことに取り組んでいますか?

岐阜県道路交通渋滞対策推進協議会では、平成24年度より岐阜県内における道路交通渋滞の解消を目的に、岐阜都市圏・東濃圏域・飛騨地域における課題箇所の把握、円滑な道路交通の実現に向けた渋滞対策の効果・評価・検証を行っています。また、各エリアの渋滞(交通)をマネジメントしていく取組を継続的に進めていくとともに、主要渋滞箇所のモニタリング結果を成果として公表しています。

企業・自治体として賛同登録した後は、何に取り組めばいいですか?

時差出勤や在宅勤務制度の整備や利用促進にご理解、ご協力をお願いします。

企業や自治体に属していないのですが、個人として取組に協力することはできますか?

個人としても、可能であれば、ご協力をお願いいたします。朝夕の通勤時間帯における渋滞は通勤による影響だけではありません。通勤時間帯を避けた移動や、公共交通や自転車の利用促進等に取り組んでいただくことが、渋滞の緩和に繋がります。