技術者インタビュー ~地元技術者に聞く!~
技術者インタビュー
 富士砂防事務所は富士山山麓で砂防工事、由比(静岡市)で地すべり対策工事を進めております。今回、その現場で働く地元技術者2人に昨年入省した阿部事務官と大橋技官がインタビューを行いました。
大橋 :おはようございます。調査課の大橋です。
今日は地元の建設業へ入った理由や、建設業の魅力について教えていただきたいと思います。
古屋 :きっかけは父が建設業に就いていたことです。最初は事務職で入ったのですが、自分の子供に「お母さんが作った!」と言いたくて、現場に飛び込みました。
望月:自分が育った場所で「ものづくり」がしたかったからです。やっぱり、目に見えて「もの」が出来ていく達成感があります。
阿部:用地課の阿部です。
古屋さんに質問ですが、女性の技術者だから現場でこれが出来ると思う部分はありますか?
古屋:私も男性の仕事だと思っていましたが、現場の環境改善の面などでは、女性の方が得意なこともあると感じています。
阿部:建設業に入る前と後では、持っていたイメージは変わりましたか?
古屋:男の仕事という気持ちはなくなりましたね。女の人だから出来ることはあると思います。
望月:思っていた通りでした。とても楽しいです!
大橋:最後に今後の目標や建設業のアピールを聞かせてください。
古屋:早く、1人で現場を任せてもらえるようになりたいです。
望月:もものづくりは楽しいし、やりがいがあります。建設業のイメージに囚われずに来てもらいたいです。
富士砂防事務所でのインタビュー風景

古屋さん(風祭第1砂防えん堤工事現場)

望月さん(由比地区深礎杭SA13工事現場)

インタビューを終えて
 事務官である私は普段現場で働く人と触れる機会が少ないので、今回この様なインタビューの場で直接話を聞かせて頂き良い勉強になりました。
お二方とも自分の仕事に対してとてもやりがいを感じているということが伝わってきました。今後も建設業について少しでも知るきっかけになる場が増えれば良いなと思います。
阿部 

 現場で働くお二方がどういった気持ちで働いていらっしゃるか、よくわかりました。「ふじあざみ」を手にとってくださったあなたも、古屋さんや望月さんのような現場の熱意を感じてみてください!
富士砂防事務所は現場見学の申込をお待ちしております(詳しくは富士砂防HPをご覧下さい)。
大橋 


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  「ふじあざみ」に掲載している内容・データ等は、現時点までに得ている調査結果を基にしています。
今後の調査等の進展により、内容の一部または全部に変更が生じる場合もあります。

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発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
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