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富士山火山三県合同防災訓練2014

静岡県庁での噴火対策合同会議
静岡県庁での噴火対策合同会議
10月19日、富士山噴火に備えた防災 訓練を3県(静岡、山梨、神奈川)、 関係市町村、国、防災機関が、県境を越えて広域にわたる火山災害に対する防災力の向上や 関係機関との連携強化を図るため、56機関、約3,900人の参加で実施しました。 訓練は3県の県知事と内閣府との間でテレビ会議を行った後、 静岡県庁において富士山噴火対策合同会議を実施しました。 また、3県の富士山周辺市町村では住民の避難訓練を行い、 御殿場市畑岡会場では中部地方整備局が独自の訓練を行いました。 独自訓練は富士砂防事務所、沼津河川国道事務所が、ヘリ調査、道路啓開、堆積工、 導流堤の実働訓練を実施し、西村内閣府副大臣、川勝静岡県知事、若林御殿場市長、 学識者 や避難訓練参加の地域のみなさんに披露しました。
災対ヘリ(まんなか号)による調査
災対ヘリ(まんなか号)
による調査

道路啓開での放置車両撤去
道路啓開での放置車両撤去
道路啓開での降灰に見立てた土砂撤去
道路啓開での降灰に見立てた土砂撤去

遠隔操作バックホウによる堆積工訓練(左にバックホウ、右に操作者)※遠隔操作バックホウによる堆積工訓練(左にバックホウ、右に操作者)※
遠隔操作バックホウによる堆積工訓 練(左にバックホウ、 右に操作者)※
ブロックを使った導流堤訓練※
ブロックを使った導流堤訓練※
※: 本対策工の目的 等については次のページを ご参照下さい。


もどる ホーム つぎ FUJISABO 通信 平成26年12月15日 第92号
発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221