![]() |
平成26年8月20日未明に広島市において記録的な大雨(87mm/h)が降り、広島市安佐南区、安佐北区では107
件の土石流、59件の崖崩れが発生
し、74名の方が亡くなられました。また、家屋の被害は全壊133戸、半壊122戸、一部損壊174戸に達しました。 |
![]() |
※写真は国土地理院提供 |
![]() |
国土交通省では、広島市で発生した土砂災害への様々な対応を実施しています。太田国土交通大臣を
はじめとする被災現場の現地調査、ヘリコプターによる上空からの被災状況調査、土砂災害専門家とTEC-FORCEの派遣、
道路の土砂除去、大型土のうの設置、安全対策のための土石流センサー等の設置、監視カメラの設置、今後の降雨に対する警戒の
強化、土砂災害から命と暮らしを守る緊急の取組、砂防堰堤等の緊急事業に着手しています。 |
|
富士砂防事務所においても、第1陣で加藤副所長、佐藤工務係長、第4陣で山村工務課長を派遣しています。 |
|
※緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)とは、大規模自然災害が発生し、又は発生する
おそれがある場合に、地方公共団体等が行う被災状況の迅速な把握や早期復旧に関する技術的支援を行うものです。災害規模、発
生場所等に応じて、複数の整備局・事務所等から出動します。 |
![]() |
![]() |
![]() |
FUJISABO通信 平成26年10月9日 第91号 発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所 静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221 |