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進む由比地すべり対策工 |
由比の地すべり対策工事では、現在まで地下水の水位を下げるために集水井、横ボーリングなどの抑制工の設置を進めてきましたが、今後抑止工として深礎杭工(シャフト工)に着手します。 地すべりは、降雨による地下水の上昇や、地震などによって発生するため、対策としては地下水を排除するだけではなく深礎杭によって直接的に地すべりの動きを止めることが必要となります。 |
深礎杭工(しんそくいこう)について
由比地区の深礎杭工は地すべり地内で直径5.0mの縦坑を機械で掘削し、縦坑内に鉄筋を円筒状に組んでコンクリートを流し入れた鉄筋コンクリートの柱状体のものです。 |
![]() 図:地すべり対策工のイメージ |
ライナープレートとは… 薄鋼板を波付け加工したもので、土留材として利用します。 ![]() 図:深礎杭工の掘削概念図
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![]() 深礎杭工の鉄筋組立時イメージ |
![]() コンクリート打設イメージ |
由比地すべり概要 |
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FUJI
SABO通信 平成23年2月3日 第76号 発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所 静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221 |