富士山土砂災害対策連絡会開催
 12月9日(火)、噴火や侵食による、富士山の土砂災害について情報交換する「富士山土砂災害対策連絡会」(全国治水砂防協会主催)の初会合が、都内で開かれ、小室直義富士宮市長、鈴木尚富士市長ら富士山麓一都三県十三市町村の関係者が意見を交わしました。
 国土交通省の近藤浩一砂防部長は、関係の都県や市町村が、共通の認識を持って、広域的な防災対策を構築する必要性を訴えました。
富士山総合学習及び現地見学会結果報告
11/19 神奈川県治水砂防協会
10/31 富士宮市立富士宮第2中学校
静岡県地域防災の日
防災訓練など(御殿場市、その他)実施
山梨県富士山麓市町村が協定締結
…富士砂防事務所へ要望…
 「地震防災の日」の12月7日(日)、東海地震などに備えて、県民の防災意識を高めるための県地域防災訓練が行われました。当日は、70市町村で約59万7千人が参加して、地域防災指導員による災害図上訓練が、また、警察・消防などと協力して、倒壊家屋からの人命救助訓練などが行われました。  山梨県富士山火山防災協議会は、12月11日(木)、富士山の火山災害などに対応する災害応援協定を締結しました。構成自治体の被災・緊急時の相互応援と防災ネットワークの強化を目的としたものです。締結に合わせて国や県に対して要望書が提出され、富士砂防事務所にも、同日要望書が提出されました。
山梨県富士山火山防災協議会開催
富士山憲章推進会議5周年記念フォーラム
 11月4日(火)、山梨県富士山北麓10市町村で組織する富士山火山防災協議会は、富士吉田市役所において総会を開催しました。当事務所からも冨田所長が出席して意見を交換しました。  11月19日(水)、20日(木)、の2日間、富士宮市民文化会館において、富士山憲章制定5周年記念フォーラムが開催され、富士山の環境について意見を交わしました。
国立中央青年の家でパネル展を行いました
地震工学市民講座が開催されました
 10月11日(土)、御殿場市の国立中央青年の家が主催する青年の家フェスティバルにおいて、砂防事業などに関するパネル展を行いました。  11月21日(金)、日本地震工学会(石原研而会長)主催の第1回の「地震工学市民講座」が、富士市大渕の富士常葉大学で開催されました。当日は、行政防災担当者や市民など約200人が参加しました。この講座は、東海地震をはじめとする大地震災害への関心が高まる中、行政や市民に最新の地震対策情報を紹介し、それらを生かして災害の軽減につなげてもらうことをねらったものです。
第8回「富士山への手紙・絵コンクール」入賞者が決まる
応募総数6,848(手紙部門3,548・絵部門3,300)の中から37名の入賞者が決まりました。
おめでとうございます。各部門の最優秀賞の方々を報告いたします。尚、佳作以上の作品を、平成16年1月31日から2月3日(火)まで市民文化会館小ホールに展示します。また、1月31日(土)には、富士宮市民文化会館において富士山学習発表会のなかで表彰式を行います。
富士山の絵 最優秀賞
(小学生高学年の部)
大山桃子
富士市立天間小学校6年
布土保育所5歳(幼児の部)
横田さくら
愛知県美浜町立
(小学生低学年の部)
増根啓将
富士市立今泉小学校1年
(中学生の部)
滝川 卓
富士市立吉原第一中学校2年
(高校生・成人の部)
山本浩輔
星陵高等学校1年
富士山への手紙最優秀賞・特別賞
小学生低学年の部 小川 智之 東京都狛江市立第一小学校2年
小学生高学年の部 稲葉 夏子 富士宮市立東小学校4年
中学生の部    中村 麻里 富士宮市立第二中学校1年
高校生・成人の部 後藤 美幸 沼津市小諏訪
特 別 賞    小林 智美 富士市立富士中学校2年
ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお寄せ下さい。
富士山に関する古い写真・資料等をお持ちの方、また災害体験をされた方の情報提供をお願いいたします。
<連絡先> 
富士砂防事務所
担当/建設専門官・鈴木、または調査課長・小泉まで
TEL.0544-27-5387
<お問い合わせ先>
■国土交通省富士砂防事務所
〒418-0004 静岡県富士宮市三園平1100
TEL.0544-27-5221
インターネット
https://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/
■富士宮砂防出張所
〒418-0103 静岡県富士宮市上井出826-1
TEL.0544-54-0236
「ふじあざみ」に掲載している内容・データ等は、現時点までに得ている調査成果を基にしています。
今後の調査等の進展により、内容の一部または全部に変更が生じる場合も考えられます。