ふじあざみ 第40号(4) |
|
|
|
|
■第7回 「富士山への手紙・絵コンクール」表彰式が行われました |
|
去る12月8日、第7回「富士山への手紙・絵コンクール」(主催:富士宮市、富士宮市教育委員会、富士砂防工事事務所)入賞者への表彰式が富士宮市民文化会館にて行われました。表彰式の後、村松友 審査委員長は、「絵にしろ手紙にしろ、富士山という山はいろいろな物の見方を人から誘い出すものだと感じた。どんどん富士山と対話して自分の中の富士山を発見して、また応募していただきたい。」と話されました。
|
 |
|
|
去る11月21日、「富士山防災シンポジウム」(主催:読売新聞社)が行われました。富士山ハザードマップを地元にどう役立て、富士山とどう共生していくのかをテーマに、富士市ロゼシアターで開かれ、約600人の聴衆が基調講演やパネル討論に聞き入り、火山防災への関心の高まりをうかがわせました。基調講演では、富士山ハザードマップ検討委員会の委員である、小山真人 静岡大学教授がマップ作成の現状と課題を語り、北海道壮暼町の田鍋敏也 企画調整課長は火山と共生する地域づくりについて報告しました。パネル討論では、富士山とのかかわりが深い5人のパネリストがそれぞれの立場で提言や指摘を行いました。
|
|
富士宮市立西富士中学校、市立第四中学校、富士市立田子浦中学校の3校が「富士山学習」の一貫として研究内容を報告する第2回「大沢・潤井川サミット」を12月20日、西富士中学校体育館で開催し、3校の代表生徒がリサイクルポットの活用、水の調査結果、水生生物などについて発表しました。
|
|
「富士山ハザードマップ検討委員会」の第5回活用部会が11月27日に明治記念館にて、また第6回基図部会が12月25日に都市センターホテルにて行われました。
活用部会は、ハザードマップに基づく防災対応策について検討しています。今回は、特に避難行動について、火山現象ごとに具体的に検討されました。また、火山防災マップに記載すべき情報についての検討も行われました。
基図部会は、ハザードマップ作成のための基礎的な調査・検討を行っています。今回は、溶岩流等の現地確認調査結果を踏まえて、火山現象毎のハザードマップの作成手法について検討されました。
|
|
去る12月13日、富士砂防工事事務所は富士宮西高等学校にて、「富士山のイメージアンケート調査」を行いました。このアンケートは、富士宮西高校ほか、山梨県立吉田高校、北海道、東京、愛知、大阪、広島などの地域でも実施しました。地域の自然、人々の暮らし、歴史文化に馴染む公共土木施設を整備することを目的に、富士山に対するイメージを分析するための調査です。多くの方々の富士山に対するイメージを把握し、育んで行くべきもの、守って行くべきものも明らかにし、今後の公共土木施設の配置、景観などを検討する際の参考にするものです。
|
|
平成14年11月1日発行の「ふじあざみ 第39号」、1ページ目の右下、伊豆半島のプレートを表した図におきまして、赤線で示した火山フロント線の位置を箱根山から伊豆大島の西側に記載していましたが、本来は箱根山から伊豆大島にかけての東側を縦断する位置にあるものでした。ここに、正しい位置に訂正しました図を掲載するとともに、深くお詫び申し上げます。 |
 |
|
|
|
●ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお寄せください。
|
富士砂防が関係する古い写真・資料等をお持ちの方、また災害体験をされた方の情報提供をお願いいたします。
<連絡先> 富士砂防工事事務所
担当/建設専門官・鈴木、または調査課長・小泉まで
TEL.0544-27-5387
|
<お問い合せ先>
■国土交通省富士砂防工事事務所 〒418-0004 静岡県富士宮市三園平1100
TEL 0544-27-5221
https://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/
■富士宮砂防出張所
〒418-0103 静岡県富士宮市上井出826-1
TEL 0544-54-0236
|
|