約50ヶ国から植物生態学者、植生学者が一同に会する第43回国際植生学会議・国際シンポジウムが長野市で開催され、エクスカーション(現地調査)に参加した10ヶ国33名の研究者とその同行者が、8月3日に富士砂防工事事務所及び大沢川扇状地等を訪れました。
静岡大学増沢教授、立正大学渡邊教授とともにフジアザミの栽培、富士ハートシステムを紹介しました。
全国治山・治水砂防協会の主催する火山学・砂防工学の技術者、研修者を対象とするJICA研修の参加者、インドネシア、ホンジュラスなど4ヶ国、5名が5月25日に来所しました。
砂防工学技術研修のため、ネパール治水砂防センターによる河川砂防技術者バハドゥール氏が4月19日~21日に訪れ、大沢川の砂防計画と対策工事を中心に研修しました。
富士宮市商工会議所の招いた、第9次中国技術研修生7名が、富士山の現状と砂防対策の学習を目的に訪れました。
静岡県教育委員会が主催した中学生(ボランティア学習の研修生)35名が8月9日、富士山の砂防事業を学び、フジアザミ移植、リサイクルポットの水まき、流路工周辺の草とりを体験しました。
▲フジアザミ根茎観察板で説明している静岡大学 増沢教授