西富士中学校ゼミナール記念植樹 集合写真

 6月19日、20日の両日、富士砂防工事事務所30周年記念事業 の一環として「富士山緑のゼミナール」を実施しました。

講師 上:渡邊定元 立正大学教授 中:東三郎 北海道大学名誉教授 下:冨田陽子 土木研究所砂防部 急傾斜地崩壊研究室 主任研究員
富士山緑のゼミナール タイトル
ふじあざみ 第28号(1)
FUJISABO通信 ふじあざみ

27号より「富士砂防だより」が「FUJI SABO通信 ふじあざみ」と名称を変え、スタイルも一新してリニューアルいたしました。 ますます楽しく役立つ情報を満載していきたいと思っておりますので、今後ともご愛読よろしくお願いいたします。


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6月19日は富士宮市立西富士中学校(榊原正彦校長)において、同校生徒のほか、井之頭小、上野小、山宮小、井之頭中学校の生徒及び教員、富士常葉大学の教授及び学生、市民、静岡県・市町村職員など約500人が出席し、質問が多く寄せられ熱気に満ちたゼミナールでした。
   講演の後、東三郎名誉教授が考案した「リサイクルポット」に西富士中生徒が植樹したリサイクルポット苗木を猪之窪沢へ移植しました。

左上:西富士中学校での聴講風景 右下:中学生の質問風景
富士宮市民文化会館でリサイクルポットを制作している風景
20日は富士宮市民文化会館小ホールにおいて、市民、静岡大学、富士山砂防ボランティア協会、NPO(富士宮自然の森づくり)、静岡県・市町村職員などの約200人が出席しました。
 開会にあたって、渡辺紀富士宮市長があいさつ。
 渡邊、東 両教授の他、富士砂防所長からは、富士砂防における植生を用いた砂防事業として、植生の特性を理解し、土木工事と調和した植生の導入を、フジアザミの増殖サイクルや砂防樹林帯の整備、砂防事業の展開を報告しました。
 講演の後は、参加者全員でリサイクルポットを実際に製作しました。