【特集】 富士砂防事務所 のハード対策(砂防事業)

■砂防施設の配置・構造ってどうやって決定しているの?)

  • 砂防施設の配置は、現地調査等を実施し、渓流方向や斜面の向き等の地形を把握したうえで、土石流等を安全に捕捉できる位置や向きを選定しています。氾濫範囲、災害規模をシミュレーションなどで予想し施設配置時と比較することで、被害軽減効果を検証するとともに施設整備の優先度を決定しています。

  • 施設配置を確定した後、地形や土砂・流木の発生状況から施工する砂防施設の種類や構造を決定しています。富士砂防事務所では砂防堰堤を中心に沢山の施設を設置しています。 富士砂防事務所管内に設置している砂防施設の特徴について、一部を紹介します。

不透過型堰堤ふとうかがたえんてい

  • 土砂、流木等を大きさに関係なく満杯になるまでほぼ全て堰き止めます。
  • 土砂が堆積した際は、河川の勾配を緩やかにすることでその後に流れてくる土石流の勢いを抑えます。

透過型堰堤とうかがたえんてい

  • 粒径が大きい土砂、流木等のみを堰き止め、粒径の小さい土砂や枝葉等は流下させることで、効率よく土砂を補足し、下流域の土砂災害を防止・軽減できます。

竹沢第1堰堤(静岡県富士宮市北山地先)

風祭第1堰堤(静岡県富士宮市山宮地先)