●七夕豪雨とは?

 昭和49年(1974年)7月7日から8日にかけて、台風第8号の影響により猛烈な豪雨が静岡県内を襲いました。この雨により静岡県内各地で河川の氾濫や決壊、土砂災害を引き起こし、床上浸水26,452棟、床下浸水54,092棟、死者44人、負傷者241人という甚大な被害をもたらしました。由比地区においても山地崩壊、土石流、地すべりが発生し、人家7棟が全壊、32棟が半壊、国鉄(現JR)、国道が流れ出た土砂で埋没し、国道1号は23日間、東海道本線は7日間不通となる大災害となりました。


【倉沢地区】
【倉沢地区】
【国道1号(倉沢周辺)】
【国道1号(倉沢周辺)】
【線路上に流出した土砂】
【線路上に流出した土砂】
【倉沢地区】
【倉沢地区】
【東名高速サッタトンネル西坑口付近】
【東名高速サッタトンネル西坑口付近】
【濁沢地すべり】
【濁沢地すべり】

もどる ホーム つぎ FUJISABO通信 令和6年8月 第131号
発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221