【特集】 土石流の被害を防ぐ 〜富士山 スラッシュ雪崩に対する大沢川遊砂地の効果〜 |
![]() ●大沢崩れ大沢崩れは富士山西斜面にあって、山頂直下から標高2,200m付近までの延長2.1km、最大幅500m、最大深さ150mに及ぶ日本最大級の崩壊地です。 富士砂防事務所では、富士山源頭部から扇状地までの変動状況を把握するため、富士山源頭部の堆積土砂量について調査を実施しています。令和2年11月との比較で青色に着色されている箇所が浸食(土砂が減っている)箇所です。標高2,500mから3,000mにかけて谷底部が濃い青色になっており、浸食量が大きくなっています。 | |||||
■発生状況
■気象状況
■映像で見る土石流 富士砂防事務所では、富士山の渓流や周辺にライブカメラを設置して、365日監視しています。これらのカメラは雪崩や土石流を監視するために設置されています。
| |||||
■大沢川遊砂地ってどんなもの? | |||||
|
![]() |
![]() |
![]() |
FUJISABO通信 令和3年8月 第118号 発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所 静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221 |