特 集 由比地すべり対策事業 〜BIM/CIMを活用した深礎杭の取組〜 |
建設業の現状と課題
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建設業は社会資本整備の担い手であると同時に地域の安心安全の確保を担う地域の守り手でもあります。ただ、その建設業も人口減少や高齢化の影響で「担い手不足」に直面しており、近年の建設現場において、「賃金水準の向上や休日拡大による働き方改革」・「現場の生産性向上」などの改革が必要とされています。
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「i-Construction」が目指すもの |
国土交通省では、ICT(情報通信技術)を活用することで、建設現場の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指して「i-Construction」の取り組みを進めています。
その一環として、3次元モデルを活用することにより事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、工事完成までの流れを効率化・高度化を図ることを目的としたBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling/Management)の導入を進めています。
富士砂防事務所でも、由比地すべり対策事業において各工事現場の状況に合わせながら、積極的にICT施工、BIM/CIMを活用しています。
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FUJISABO通信 令和元年9月 第111号 発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所 静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221 |