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被災した地域の早期インフラ復旧を後押し!
『TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)平成29年7月九州北部豪雨』活動報告

【被災状況の調査】

【被災状況の調査】
 中央のコンクリートが堤防。堤防の裏側(写真右側)が流されてしまい、むき出しになっています。この様子から災害の大きさが読み取れます。

 平成29年7月九州北部豪雨による甚大な被害に対し、富士砂防事務所は、7月12日〜18日にかけて、職員3名をTEC -FORCEとして派遣しました。
 TEC-FORCEは、大規模な災害があったときに、地方公共団体(自治体)等に代わり、道路、河川等インフラの被災状況を把握、支援等するための組織です。
 富士砂防班は、被害の大きかった日田市で被害状況を調査しました。調査では、大規模な土砂災害以外にも、地域に身近な河川の被害も多数発生していたことを確認しました。
 自治体へ被災状況の調査報告を素早く行うことで、早期復旧の後押しとなるよう活動してきました。

もどる ホーム つぎ FUJISABO通信 平成29年9月14日 第103号
発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221