特集 富士山大沢崩れの土砂災害に立ち向かう!! |
土石流が頻発する“大沢崩れ”のこと、知っていますか?
富士山西側の山頂直下から続く大きな崩壊地が『大沢崩れ』です。この、日本有数の崩壊地である『大沢崩れ』と、そこから発生する土石流についてご説明します!! |
【区間2】大沢崩れ〜大沢川 (大沢川遊砂地工より上流区間) 大沢崩れからの土砂に加え、この区間内においても土砂が発生しており、大規模な土石流が発生すると下流に流出します。 【区間3】大沢川遊砂地工 大沢崩れ、大沢川から流れ出た土砂が堆積する扇状地地形区間。 |
![]() 河道内に堆積した土砂
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【区間4】大沢川 (大沢川遊砂地工より下流区間) 大沢川下流から田子の浦港にかけては、土石流によりたびたび被害が発生しています。昭和47年には田子の浦港に多量の土砂が流入したことにより、航路を確保するため港にたまった土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)が行われました。 |
![]() 田子の浦港の被災を伝える新聞記事
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FUJISABO通信 平成29年7月11日 第102号 発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所 静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221 |