富士山と地域を守る若手建設技術者による未来会議 1 |
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建設業は、「安全・安心を担う地域の守り手」としての役割も果たしていますが、若手人材不足や技術の継承など様々な問題を抱えています。このままでは、地域の守り手がなくなってしまいます。 そこで、これらの問題に直面し、将来に不安を抱く企業、行政機関の若手職員自身が、「富士山地域の未来」や「建設業の未来」について考える“未来会議”を富士宮市内において平成29年3月6日に開催しました。 |
●地域建設業に期待される役割
地域インフラ整備、維持管理等を支えるとともに、災害時には最前線で安全・安心の確保を担う「地域の守り手」としての役割
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●地域建設業で今後生じうる課題
○中小建設企業の経営体力が弱体化
○担い手の安定的な確保が困難となり、企業経営に深刻な影響 ○建設企業数の減少が続く中、防災対応やインフラの維持管理に支障をきたす地域が発生するおそれ |
●未来会議で出された主な意見
○魅力ある業界にしていく
・新技術の活用によって、生産性や職場環境の改善を進めていく ・会社の中に相談できる人がいたり、長く続けていける職場にしていく ○若い世代への魅力のアピールが必要 ・魅力を伝えるために、学校との連携が必要 ・職場体験の活用も有効 |
建設業の現状を聞いてみました | |
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会議の様子 |