バリアフリー
国土交通省では、少子・高齢社会の到来とともに、高齢者、障害者はもとより、すべての人が円滑かつ快適に施設を利用できるよう、質の高いバリアフリー化に配慮した庁舎の整備を実施しています。既存官庁施設についても計画的な改修を実施しており、今後、官庁施設のバリアフリー化率を57%(H14)から77%(H19)にする計画としています。
また、更に質の高いバリアフリー化推進の先導的役割を果たすため、ユニバーサルデザインの考え方の導入に向けた検討や基準類の充実を実施するとともに、周辺地域と一体的なバリアフリー化を推進するため、地方公共団体等と連携したまちづくりを進めています。
バリアフリーとは・・・
特別な設備等で生活していく上でのバリアを取り除こうとする考え方です。
きめこまやかなバリアフリー庁舎のイメージ図
通路
![]() 車いすのすれ違いを考慮した廊下幅(180p以上)手すり・キックガード・三角幅木を設置した介護施設。 |
![]() 玄関ホール 受付・エレベーターまで誘導ブロックの設置主要事務室の出入口は、自動扉化。 |
![]() 階段 階段には両側2段手すりを設置。踏面は段を見分けやすい色のノンスリップで踏み外し防止。 |
![]() 身障者対応エレベータ エレベーターには、視覚障害の方のための点字案内板・音声案内、車いすの方のための高低2箇所の操作盤・手すり鏡を設置。扉は、中の様子が確認できるよう小窓を設置。 |
![]() 車いす対応冷水器 ホールには、子どもや車いすの方が利用しやすい高さの冷水器を設置。 |
![]() 階高の違う2つの建物をスロープで接続し、段差を解消。 |
トイレ
![]() サイン わかりやすいサイン案内。 |
![]() 床置き式小便器 受付・エレベーターまで誘導ブロックの設置主要事務室の出入口は、自動扉化。 |
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車いす使用者用便房には汚物流し等の他、ベビーベッド、着替え台、子供用便座を設置し、様々なケースに対応出来る多目的便所を設置。 |
外構
![]() 大きな庇 玄関まで雨に濡れずに行ける大きな庇の設置。 |
![]() 玄関アプローチ 外構は、周辺の景観に配慮し、歩道との一体的な整備。段差のないアプローチとベンチを設置、通路幅は180p以上。 |
![]() 車いす専用駐車場 車いす専用駐車場は玄関近くに、わかりやすいサインで案内。ひとりでの移動が困難な方等への対応としてインタ−ホンを設置。 |
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■刈谷地方合同庁舎
■岡崎地方合同庁舎
■熱田税務署