本文へ国土交通省中部地方整備局

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 国土交通省は、平成17年に直轄の鋼橋上部工事の発注に関して大規模な談合事件が発生したことを受けて「入札談合の再発防止対策」を、平成19年には水門設備工事をめぐる入札談合事件を受けて「当面の入札談合防止対策」を、平成20年に地方出先機関で工事発注をめぐる職員の不正行為事件を受けて、 「当面の入札関係不祥事の再発防止対策」を取りまとめました。

 平成24年には、高知県内における国土交通省発注の土木工事における入札談合事案に対する改善措置要求を受けて、「当面の再発防止対策について」を緊急的に取りまとめ、同時に省内に設置した「高知県内における入札談合事案に係る再発防止対策検討委員会」において、実態解明と再発防止対策等を検討し、平成25年3月に「再発防止対策」を取りまとめ、国土交通省を挙げて入札談合等の防止に全力で取り組んでいるところです。

 中部地方整備局においては、上記の「入札談合の再発防止対策」を受け、「中部地方整備局発注者綱紀保持委員会規則」を制定して調査・審議を行う委員会を設置し、「中部地方整備局発注者綱紀保持規程」を制定して職員が遵守すべき事項を定め、また、規程等の内容を理解しやすいよう「発注者綱紀保持マニュアル」を作成しました。

 平成24年には本省による「当面の再発防止対策について」を踏まえ、コンプライアンス推進体制の強化を図るため、中部地方整備局発注者綱紀保持委員会を発展的に改組・強化し、「中部地方整備局コンプライアンス推進本部規則」及び「中部地方整備局コンプライアンス・アドバイザリー委員会規則」を制定してコンプライアンス推進本部及びコンプライアンス・アドバイザリー委員会を設置し、年度毎に中部地方整備局コンプライアンス推進計画を策定して、全ての職員が発注事務に係る法令遵守はもとより、国民の疑惑を招かないよう発注事務に係る綱紀を保持し、国民の信頼を得られるよう努めているところです。

 有資格業者の皆様におかれましては、これら発注者綱紀保持の取組についてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【有資格業者の皆様に関係すること】(有資格業者の皆様へお知らせ

  1. 執務室への出入を制限しています。
  2. 職員と打合せ等を行うときは、事前に打合せの日時等を連絡していただきますようお願い申し上げます。
  3. 職員に対して「不当な働きかけ(入札への参加要求、予定価格などの情報漏洩要求等)」があった場合は、その内容を公表します。


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