つなぎます、支えます「未来への道」。今後、急速な老朽化が想定される、道路・橋・トンネルなどの「社会資本」。私たちは未来へ向けて、戦略的・効率的な道路メンテナンスを推進しています。 国土交通省 中部地方整備局 中部道路メンテナンスセンター

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ー 中部道路メンテナンスセンターとは ー

「中部道路メンテナンスセンター」は、急速に老朽化する社会資本の対策を強化するため、
点検データを生かした、戦略的・効率的なメンテナンスを推進するための組織として、平成31年4月に開設されました。

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インフラメンテナンスの課題

平成26年度からの定期点検は平成30年度で一巡し、判定区分の割合は、早期に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅲ)が7%、緊急に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅳ)が、0. 1%となっています。次回点検までに措置を講ずべき橋梁の修繕着手、またライフサイクルコストの縮減に向け、予防保全型(判定区分Ⅱ)の修繕に移行する必要があります。

中部管内(長野県除く)橋梁のⅠ巡目点検結果

主な取り組み

老朽化する社会資本の定期点検結果データの分析により、劣化予測や修繕計画の最適化、大規模な修繕になる「事後保全」から、損傷が軽いうちに補修を行う「予防保全」への転換に取り組みます。

また、技術者が不足する地方公共団体に対し、道路メンテナンス会議への支援、道路構造保全に関する技術相談、研修会の開催など点検・診断の技術習得や技術力向上のための支援を行います。

さらに、緊急で高度な技術力が必要な施設については、技術的な助言を行う直轄診断を実施しています。

国土交通省 中部地方整備局 中部道路メンテナンスセンター

研修・診断・修繕の支援

地方公共団体に対し、道路構造物の定期点検に関して最低限必要な知識と技能力を習得できるよう研修会を開催します。また、地方公共団体の要請により、直轄診断を行います。

研修・診断・修繕の支援

データの収集・分析

橋梁やトンネルなどの施設を対象とした定期点検結果の管理や分析による劣化予測や修繕計画の最適化の検討をします。

データの収集・分析

会議・セミナーの開催支援

道路メンテナンス会議の参画や道路施設での点検や補修技術の習得を目的としたセミナーの開催を支援します。

会議・セミナーの開催支援

人材(技術者)の育成

メンテナンスセンター内の施設を活用して技術講習の実施による技術者を育成します。

人材(技術者)の育成

情報発信

構造物の老朽化状況やメンテナンスの重要』性を広くみなさんに知っていただくため、道路メンテナンス会議と協働し、市役所ロビー、道の駅、商業施設等でパネル展を開催しています。

情報発信

各種技術資料

道路メンテナンスに関する各種資料を紹介します。

各種技術資料