チーム“愛”の取り組み
平成30年度は、「i-Constructionの深化の年」!!
これまでに、i-Constructionの活用が女性技術者の働き方改革に対する効果については、下図のように検証されているところです。
平成30年度は、BIM/CIMの活用事例から、女性の働き方改革に対する効果を考察します。

第4回「けんせつ小町活躍推進表彰」において、『最優秀賞』 を受賞しました!
愛知国道事務所で主催している「けんせつ小町チーム“愛”」が、これまでの活動を評価され、一般社団法人日本建設業協会が主催する第4回「けんせつ小町活躍推進表彰」において、全91件の応募の中から 『最優秀賞』 を受賞しました!

-主催者の選考コメント(受賞理由)-
- 本表彰初の発注者からの応募。建設会社、設計会社など多様な主体と一体となり、スケール感のある活動が印象的。
- 単体のプロジェクトと違い、愛知国道事務所を中心に組織的に取り組んでいるので、活動に継続性が期待できる。
- 今回の応募の中には、けんせつ小町・チーム“愛”に参画している活動もあり、業界内へ波及し広がる効果がある。
※一般社団法人日本建設業協会 プレスリリース資料より
女性技術者が活躍するためのBIM/CIM勉強会の開催
平成30年7月26日(木)女性技術者を中心に結成された「けんせつ小町・チーム“愛”」の活動の一環として行った、BIM/CIMの勉強会に、施工会社14名、コンサルタント4名、行政6名、の計24名のメンバーが参加しました。
国土交通省としてのBIM/CIMに対する取り組みをi-Construction中部サポートセンター長の筒井保博氏に説明をしていただき、BIM/CIM活用事例について、設計段階を長大の山口智世氏、施工段階を日本ピーエスの青木治子氏に説明をしていただきました。
質疑や意見交換では、三次元データの異なるソフトでの使用が可能かや女性用作業着の導入についてなどの質問や意見が交わされました。また、意見交換会では今後の「けんせつ小町・チーム“愛”」の活動に関する意見やSNSの活用などについての意見を交わしました。



建設技術フェア2018in中部 学生交流ひろば ブース出展
「学生交流ひろば」にて未来の女性技術者に対して、第一線で活躍する先輩女性技術者が、様々な女子学生の疑問に答え、女性技術者の入職支援を行うことをねらいとして出展しました。
- 日時:平成30年 10月17日(水)10:00~17:00 / 10月18日(木)10:00~16:00
- 場所:「吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)」(名古屋市千種区)
- ブース来場者:81名(内学生:52名 女性46名 男性6名)
女子学生からのご意見や感想
- 実際に働いている女性技術者の方から生の声を聞けて勉強になりました。
- 建設工事に係る女性技術者の歴史など初めて聞けて参考になった。
- 結婚後の転勤などについて心配だったが、配慮してもらえた事例なども聞けて安心した。
- 結婚をされて、育休を取得した後、仕事に復帰した方の話を聞けてよかったです。








国内最先端BIM/CIM活用現場にて勉強会および意見交換会
女性技術者を中心に結成された「けんせつ小町・チーム“愛”」の活動の一環として、国内最先端のBIM/CIMを活用している三遠道路で施行中のトンネル工事(発注者:浜松河川国道事務所)において、勉強会および意見交換を行いました。
- 日時:平成31年1月23日(水)13:00~15:30
- 参加者:チーム“愛”メンバー10名(施工会社6名、設計会社2名、行政2名)
BIM/CIM勉強会
現場及び座学での勉強会では、下記のような意見が活発になされました。
- 使ってみなければ始まらない、これから先を考え、取り組んでいきたい
- 高く大きな壁では無く、背伸びをすれば向こう側が見える程度の壁なのだと分かった、考えを改める必要があると思った
- BIM/CIMマスターを目指したい
トンネル工事の若手技術者との意見交換会
トンネル工事と女性技術者の携わりや、完全週休2日制についての意見交換が行われました。
- いつかトンネル工事に携わりたい
- 高く大きな壁では無く、背伸びをすれば向こう側が見える程度の壁なのだと分かった、考えを改める必要があると思った
- 完全週休2日制工事を行うに当たり、工程を工夫していると聞き参考になった

