
- 洪水氾濫シュミレーションにより、河川改修の長期的目的としている規模の洪水に対して、洪水を流す断面が不足している箇所、堤防の所要の高さや幅が不足している地先で堤防が決壊したと仮定した場合に、氾濫流によって浸水する区域(氾濫区域)を求めます。
- 河川の堤防で破堤箇所を設定して、洪水氾濫シュミレーション計算を繰り返し、各々の破堤箇所における氾濫区域を求めます。
- それぞれの洪水氾濫シュミレーションによる氾濫区域を重ね合わせて表示し、氾濫の可能性のある区域(浸水想定区域図)として1枚の図にしました。
| 0.5m未満 |
大人の膝までつかる程度 |
| 0.5m〜1.0m未満 |
1階部分で大人の膝までつかる程度 |
| 1.0m〜2.0m未満 |
1階の軒下までつかる程度 |
| 2.0m〜5.0m未満 |
2階の軒下までつかる程度 |
| 5.0m以上 |
2階建ての家の屋根が水没する |
- 各地点の氾濫流による浸水深は堤防の破堤する場所等によって異なりますが、そのうち最も大きい浸水深をもとに、以下の5ランクに色分けして表示しました。
- 洪水氾濫シュミレーションにおいては、小規模な支派川や高潮による氾濫を考慮していないこと、大規模な盛土などは考慮してありますが、微地形による影響が表せないなど、精度面で若干の誤差はあるものの、洪水氾濫状況は概ね再現していると考えています。
住民の皆様には、この浸水想定区域図により、洪水氾濫による浸水の可能性のある区域とその被害の程度を知っていただくことで、次の点にお役立ていただきたいと考えています。
- 自分の住んでいる地域の洪水氾濫による浸水被害の可能性について確認する
- 水害を防ぐための関心を高め緊急時の水害対策や避難活動などに活用する
- 前もって水害に強い生活様式を工夫する
今後、この浸水想定区域図をもとに、市町村において災害時の対応や避難場所・避難路の位置などを具体的に示した洪水ハザードマップが作成され、市町村の水防計画および地域防災計画に活かしていただきたいと考えています。

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浸水2.0m以上の状況
もし2m以上浸水したら・・・
家屋の1階がすべて水につかってしまい、家財道具などに重大な被害がでます。また、2m以上の浸水となると2階以上にも水につかり、国民の社会・経済活動が壊滅的なダメージを受けます。
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浸水深0.5m〜2.0m未満の状況
もし50cm以上浸水したら・・・
家屋が床上浸水します。また、自動車の走行が不可能となるばかりか歩くことも困難になり、市民生活に重大な影響がでます。
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