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川の豆知識

 普段、川の穏やかな姿に接しているだけでは、急な川の増水による危険を知るのは困難です。河川の利用に当たっては、一旦増水すると川がどのような状態になるか、川の状態から何を読み取ることが出来るのかなど、基礎知識を身につけるようにしましょう。
 河川は自由使用が原則であり、利用に当たって身の安全を確保することは自己の責任に委ねられます。基礎知識を身につけ、基本的なルールを守るという心構えの上に、初めて安全で楽しい河川利用が成り立つのです。

【まめ知識1】うろこ雲が出ると下り坂
うろこ雲が出ると下り坂 うろこ雲(巻積雲)が空を覆うようだと、天気は急に悪くなると言われています。低気圧が接近すると必ずその顔ぶれの雲が現れるので、注意して見ているとことわざどおりの天気になることが多いようです。
それより雲の塊のやや大きなひつじ型のひつじ雲も、同様に急速に変化する悪天のサインです。キャンプ中はキャンプサイトを高い位置に変更したり、撤収に取りかかった方が良いでしょう。

【まめ知識2】カエルが鳴くと雨
カエルが鳴くと雨 カエルが鳴くと雨が降るというのは良く耳にします。
カエルは湿った場所が好きで、雨の前兆で空気が湿ると茂みから出てきて鳴くと言われています。

【まめ知識3】ツバメが低く飛ぶと雨
ツバメが低く飛ぶと雨 雨が降る前は空気中の水蒸気が増えてきます。
ツバメの餌となる小さな虫たちのからだや羽も湿り気をおびて重たくなり、虫たちは高く飛ぶことができなくなります。このため、虫を追いかけるツバメも低空飛行をするということです。
ツバメが低く飛んでいるのを見かけたら、天気予報を確認するのも良いでしょう。

【まめ知識4】魚が水面におどる時は雨
魚が水面におどる時は雨 晴れが数日続くと、水中の酸素がだんだん減っていきます。そのため、魚が苦しみだして水面でパクパクしたり、水面をおどり始めます。
長い間晴れが続けば、やがては雨が降るのでこの言い伝えがあるようです。

【まめ知識5】山が近くに見えると雨
山が近くに見えると雨 遠くの山が近くに見えるのは空気中の水蒸気が多いためで、遠くの音もよく聞こえるようになります。高気圧に覆われている時は空気は乾燥して音も拡散してしまいますが、空気が湿っていると雲がたれ込め、そこに音が反射して伝わってくるのではないか。と言うように科学的には説明できるのかもしれません。確かな根拠はありませんが、参考にしても悪くはありません。

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