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TOPページ豊川の明日を考える流域委員会委員会資料第17回流域委員会資料 > 豊川河畔の植生
豊川河畔の植生

中西 正 市職会館
2001-3-1

豊川の自然を生態系として捉える

水・水中生物・周囲の植物・周囲の動物

1. 流域の植生

垂直分布 0〜1000mまでに広がり、そこの気温の違いが植物の違いになる
(川に限った違い−川幅・勾配・岩の大きさ・水質・水量など)
降水量は十分ある。そこでの潜在自然植生は次のようである。


上流部−ブナ群落(段戸山)
中流部−モミ・ツガ群落
アカガシ・シラカシ群落
下流部−シイ群落、タブノキ群落

現状はスギ−ヒノキ植林が大多数を占める

2. 河畔林−特殊な群落−

常に流れにさらされている。これに適応した植物がはえる。

1) 岸辺の植物
サツキ群落
ヤナギ群落
竹林
ツルヨシ群落

2) 川原の植物群落
オオイヌタデ群落

3) 自然が残っている←手が加えられていない。
アラカシ群落 大島川の例
ムクノキ−エノキ群落

3. 豊橋地域の河畔林

1) 半自然植生−群落とその遷移段階(倉内)

2) 出現群落とその説明

3) ムクノキ−エノキ群落の説明

4) 河畔林の役割
優れた自然地域
川を川らしく保つ−品格
心−ふるさとのシンボル

5) 緑の回廊計画


参考資料: 東海の自然史

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