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第13回豊川の明日を考える流域委員会議事概要

豊川の明日を考える流域委員会事務局
 
日時:平成12年11月28日(火)午後1時〜4時20分
場所:ホテル白豊 5階「鳳凰の間」
 
1. 第12回流域委員会の議事概要について、配布された(案)のとおり確認された。
2. 豊川を勉強する会代表から11月10日付けで流域委員会委員長宛に届けられた、第12回流域委員会への疑問と要望については、第11回流域委員会において委員会に寄せられた質問・要望への対応について審議された結果(第11回流域委員会議事概要5)に基づき、事務局で対応したことを報告した。
3. 設楽ダムの事業概要および環境調査概要について、配付した資料に基づき事務局から説明した。審議の中で委員から出た意見、質問と事務局からの説明は次のとおり。
(1) 総貯水容量が8,000万m3と言われた時代の利水容量は5,900万m3であったが、なぜ今は7,700万m3なのか。
地元には、当初昭和53年時点の総貯水容量8,000万m3の計画で説明したが、その後調査を進めていく中で不足が生じ、1億m3にしたいと地元に申し出た経緯がある。理由の一つは、利水計画の目標として10年に1回程度の渇水に対応できるようにするため、計画の渇水基準年を昭和32年としていたが、その後雨量データが蓄積され、それを昭和43年に変更したこと。もう一つは、当初は宇連ダムや大島ダムの下流に利水制限流量を見込んでいなかったこと。もう一つは、天竜川水系の新豊根ダムから新たに導水する計画であったが、関係機関との調整が難しく見込めなくなったことである。この他に、洪水調節容量と堆砂容量がそれぞれ100万m3づつ増えて、合計1億m3のダムを計画している。
(2) ダム容量を2,000万m3増やすことによって、下流域では潤沢に水が確保できるのか。増えなかった場合はどうなるのか。
利水容量が元の計画の5,900万m3であった場合、前回の流域委員会でも説明したとおり、例えば豊川総合用水までの需要量に対して概ね1/10の利水安全度を確保することのみでは2,600万m3の容量で間に合い、さらに河川環境を考えて川に水を戻そうとすると5,700万m3の容量が必要となり、元の計画と同じくらいの容量になる。また、将来の水需要にも対応できるよう新規利水も確保すると7,700万m3が必要となる。8,000万m3から1億m3に変更した当時にきちんとした対応がなかったことで、設楽町の皆様にもご不満があるのは事実であり、地元の方にも十分対応していきたい。
(3) ダムができるとして容量が2,000万m3違うと、集落が半分に減るのが全部なくなってしまうこともあり、集落がなくなってまでもこれだけの容量がなぜ要るかの明確な回答がほしいという声が地元にあることを認識してもらいたい。
(4) なぜ地元への説明がなかったのか。
昭和53年に建設省としては十分実施できると判断して実施計画調査に着手したが、しばらく現地に入ることができず、平成4年に現地調査に入る協定書が結ばれ、ようやく平成5年から現地調査に着手した。ただ、昭和53年以降時間が経ち、データも蓄積され関係者との協議をする中で、8,000万m3では足りないことが分かっていたが、当初からずっと8,000万m3で説明してきたこともあって、1億m3と言い出しにくい状況にあったと考えられる。平成8年にいよいよ計画を固めていく中で1億m3という計画を公表したところ、事前に説明がない突然の構想だと地元から非常に大きな反発があり、1年以上調査がストップする事態となった。その後、地元の方に機会ある毎に説明し、平成10年9月に早期解決のため、水没4地区の方から1億m3での調査について容認を頂いた。
(5) 仮に1億m3をA案として、当初の8,000万m3をB案という形にはならないのか。もうA案しかあり得ないという理由が分かりにくいのだと思う。
河川環境の改善も河川行政の大きな柱であり、新規利水も行政としては見込んでおきたいと考えている。また、地元へは1億m3の計画で流域委員会にも説明すると明言しており、地元の理解もかなり得られている部分もあると感じている。そういう地元状況も踏まえて、今の計画で整備計画に位置づけていかねばならないと考えている。
(6) 8,000万m3と1億m3の違いによる最大のマイナス面が地元にあり、地元がそのことを了解しているならそれでいい気がするが、やはり8,000万m3も整備計画の一つの代替案として存在するのではないか。
現地では1億m3計画で説明しており、水没関係者から早期解決の声がある。この段階でまた規模を変えるという選択もなくはないが、また一から調整を始めなければならず、どんどん実現が後送りになる。
以前の計画は、データの期間が短いこと、天竜川にあるダムからの新たな導水ができないこと、既設ダム下流の制限流量を設定しないままにしておくことは現時点の計画として採用できないことから、以前の計画をそのままで現在の代替案とする事はできない。仮に今1億m3ではなく、もう少し規模の小さい代替案を考える場合は、以前の計画そのままではなく、ダムの目的の一部を変えるしかない。
(7) 地元では高齢化も進み、仕方なく賛成しているところがあり、まだ納得のいかない部分もある。1億m3にした理由や鳥類による付け替え道路のルートの変更など環境の問題も、地元の人にきちんと説明するようお願いする。1億m3の問題については、平成8年から10年までの間に大部分の人は不承不承ながらも仕方がないという考えを持っており、絶対反対というような話しではないことを報告する。
(8) ダムをつくるときに地元の方の理解を得るのは至難の業と思う。幸い、東三河の水事情を理解して受け入れはやむなしということであるが、長年にわたり大変な心労をかけており、判断をいつまでも延ばすのは上流の方に対しても問題である。下流としても、安定的な水供給や洪水に対する安全性などを守る責任がある。ダムの規模についても、環境面から必要な流量を確保するとか、水需給も水量が多い今年でさえ取水制限をしている現状であり、少雨傾向を考えると是非確保してもらいたく、治水も最近の異常な豪雨を考えると必ず洪水があると考えられ、現在の規模で今の潮時を失わず判断してもらいたい。
(9) この委員会は、河川計画に対する市民参加や情報公開という面では先駆的な例だと思う。計画段階だけでなく、実施段階においても住民合意や地元の心配事についての情報提供が大事であり、この委員会のような形で進めてもらいたい。
(10) ダムの容量が8,000万m3では新規利水は望めないのか。また、この地域は渇水に悩んでいたが、それが解決できないことが容量を増やすベースにあったのか。
8,000万m3では新規利水は望めないが、既得利水の安全度向上はできる。
(11) ダムをつくった場合、三河湾への流入量はどのくらい減るのか。また、流入量が減ると希釈効果や水を動かす力の減少により三河湾の汚染が進むことが科学的に言われているが、そのような影響をどう考えているか。
今日は資料を用意していないので、次回以降の流域委員会で説明したい。
(12) ダムができると周辺地区に新しい自然環境が生まれることになると思うが、明治以降の人工林によりこの周辺地域の自然環境にも相当の問題がある。ダムをつくるのと同時に、この周辺地区をどのような環境に作り上げていくかという計画も一緒に行われることが非常に大事であると考えている。
調査事務所から工事事務所になった段階で、地元からの意見も参考にしながら、県・国として良い計画をつくっていきたい。
(13) 豊川は東三河地域のシンボルのような川であり、豊川をめぐる環境が良好であってほしいと多くの方が願っていると思う。特に親水性や環境保全は今後の大きな課題になると思う。
(14) 上流域は針葉樹林が非常に多く、土壌の劣化も激しい。今後ますます劣化すると考えたとき、ダムの堆砂容量400万m3の根拠はどうなのか。
近くにある矢作ダムの堆砂状況を参考に、100年間の堆砂量を決めている。
(15) 洪水の時には、根の付いた直径20〜30?の太い木が相当量流れてくるが、そのまま三河湾に流れてしまうのではないか。その辺の対策も環境問題として必要ではないか。
山の問題については、建設行政だけでは十分に対応できないが、森づくりの会等の活動に行政としても積極的に参加するなど、建設行政としてできるものには前向きに対応していかないといけないと考えている。
東海豪雨の際、矢作ダムには4万m3の流木が流れてきて下流に流れずにたまっており、現在それを撤去している。流木の問題については森をしっかり守っていくような対策が必要と思う。
(16) 森の保全については、林業の衰退により山が荒れているので、三河材を使う運動をしたり、国有林ではレクリエーション的に活用するなど考えていきたい。三河湾の水質は本当にひどいと思うが、家庭排水の下水処理が完全でないことが一番影響が大きいのではないかと思う。また、藻場の減少や河川流量の減少などたくさん言われているが、何が水質に大きく影響しているのか。
三河湾の水質への影響として、藻場や干潟の喪失が非常に大きいと言われているが、定量的な解析ができていないため、今の段階では説明できない。
(17) 三河湾の水質については、やはり豊川と関わりがあると思われ、今後の課題になると思う。また、ダムに水が貯まることによって周辺の気温が下がることはあるのか。
ダムの建設前後で微気象データを取っている事例がなく、定量的に説明できない。霧の発生など現況把握し、建設後に影響があればきちんと対応したいと考えている。
(18) ダムをつくった場合の環境の問題については、多面的な影響が考えられマイナス部分も指摘されている。もしダムをつくるとすると、どういう形でどの程度まで解決していくのかが、新しい課題として出てくると思う。
4. 環境は重要な問題であるが、哺乳類や魚類等生物は多岐にわたり、委員がそれら全てに関して十分な知識を持っているわけではないので、この地域の生物に造詣の深い専門家を流域委員会に呼び、環境に関する意見を聴くこととする。人選については、希望があれば提案してもらい、なければ委員長が決めることとした。
5. 設楽ダムの有無による整備計画代替案の比較について、配付した資料に基づき事務局から説明した。審議の中で委員から出た意見、質問と事務局からの説明は次のとおり。
(1) 利水計画の代替案検討フローはダムをつくることを前提としている。海水淡水化など日本ではやれないことを書いて、×は他に解決案がないから○の方に行くしかないという結論になっており、一種の誘導尋問に思える。水についても節水とかで現在の量で何とかしていくことを考えないといけない。必要だからどんどん使うということを続けていたら、地球はすぐ破滅してしまう。人口がこれだけ増えたから必要量もこれだけ増えるという議論はもうやめるべきで、今のやり方を前提として考えるのではなく、他の方法も考えないと代替にはならないと思う。設楽ダムの有無による比較表も緑と赤で書いてあり、ダムをつくった方が緑色が多いからいいとなってしまう。しかし、例えば自然環境の保全を非常に重く見るのであれば、他を犠牲にしても地球を守らなければならないとか、全然レベルの違う問題を並列するやり方でいいのか大いに疑問を持つ。
(2) 治水計画の代替案検討フローを見て行き着いた答えがD1の河道改修のみとなったが、ダムがなければ新たな水需要への対応が図れないとある。渥美の農業関係の人から水田は全然伸びないが、施設園芸はますます伸びるということを聞き、やはりダムは必要なのかなと思う。ただ、豊川は上下流ともいい環境にあり、ダムをつくる場合には生物にとって自然に近い環境対策が望まれる。ダム放流水の冷水というのは、平常の温度とどれくらい差があるのか。
今日は資料を持っていないので次回説明する。古いダムはダム湖の底から取水していたので冷水が出たが、今は暖かい表層からも取水できるようになっている。
(3) 節水は賛成であり、市では雨水利用のタンクの補助や節水の呼びかけもしている。行政としては、市民の生活が困らないように保障する責任があり、ある程度余裕を持った計画にしていきたい。ゴミ問題でも焼却炉をつくるよりゴミを減らすことが先だという議論もあったが、減量も必要であるが、毎日出てくるゴミが現実にあり増えている状況の中で、理想を前提とした計画はつくれない。また、地球資源にも限りがあることも理解できるが、東三河はもう発展しなくてもいいという計画はつくれない。地域が発展し経済競争にも勝てる状況をつくり出す責任がある。もし幸いに水需要が伸びないのであれば安全率は高まり、それはそれとして大変喜ぶべきことである。
(4) その考え方には大反対で、やはり行政が率先して節水とかをやるべきだと思う。
(5) 利水の1/10という確率は、最近の厳しい渇水は入っていない。利水計画の1/10という安全度は非常に低く常時来る数字で、設楽ダムができた後でも、貯水量が減ってくれば事前に対策をとる必要があり、節水という事態は4年に一回くらいは来る。節水は当然必要であるが、計画論としてはこういう形でしか立てようがないと思う。
(6) 上流の環境を重視してダムをやめ、かわりに河川敷の木を全部切ってしまうのは極端な話であり、豊川用水の漏水防止やトイレへの処理水の利用など、水を有効に使う話もしないと、ダムができれば節水しなくてもいいという問題でもない。あらゆる可能性を同時に議論をしないと、両極端な意見だけでは喧嘩になってしまう。
(7) これが代替案とするとあまりに乱暴である。例えば、具体的に、ダムをやめたらどういう事態が想定され、治水や利水の安全度を少しでも向上させるには何があり、それを仮に実行するときでも段階があり、その達成の見込みも示す。そういう状況を丹念にわかりやすく全体を示すのが代替案ではないか。ただ、それは非常に難しく、またダムがいるのかいらないのか決まっていないことで地元に迷惑をかけており緊急の課題でもある。そういう立場で代替案を考えると、ダムをつくったときに達成できることが、どこまで置き換え得るかという表現になると思う。○×では○の方を選べという脅しになってしまう。
(8) ダム問題が発生してから30年近く議論され、いろいろな意見が出てマスコミも相当報道し、市民もこの問題を認識した上でこの委員会ができたと思う。治水や利水でも河川だけではなく、流域圏全体の必要性が議論されてしかるべきであり、流域の未来のあるべき姿が一番重要な問題であると思う。利水については、工業用水の回収率は限界であり、節水で非常に大きな打撃をこの地域の産業に与えている。特に国際的な企業が立地しており、責任をもってやってもらわなければならない。農業用水はもっと効率を高めていく必要があるが、今後農業が最も重要となる時代を迎え、日本最大の高効率農業地域を大きく発展させていくことは非常に重要だと思う。生活用水については、飲み水と洗浄水が一緒で、上水と中水を分けることも必要だと思う。しかし、現在この地域の発展のために水問題は最大のウィークポイントになっているのは事実であり、それを解決する議論が重要である。ダムをつくれば自然環境がマイナスになるが、同時に新しい自然環境をつくることによって、新しい産業を生み出し、奥三河の林業をよみがえらせることも必要であり、総合的に判断しながら進めてもらいたい。
(9) 人、水、港の三つが、東三河を発展させる大きな要素だと思う。17年前に、初の外資系大企業が豊橋・明海町に進出したが、翌年には節水要求があり、以降断続的にこの地域の水不足が問題になっている。東三河の発展には企業誘致が必要だが、その一つの条件として水問題があり、豊富ということではなく、進出企業に心配ないと説明できる程度の内容であるべきである。家庭用水については、核家族化が進んでおり水利用が増えることから、人口ベースではなく所帯数の増減で判断すべきだと思う。また高齢化社会では節水のために浴槽の水を再利用のためバケツで運ぶこと等による節水も困難と思われる。
(10) 代替案検討フローを見るとダムをつくるという方に誘導されている気がする。ダムの問題が出て27年になるが、同じ頃始まったダムは大体解決しているが、設楽ダムはまだ調査段階であり、水没者は一体どうなるのだろうかという思いでずっと見ている。いろいろな議論はされており、まだ腑に落ちないところもあるが、行政の責任者として早く決着してほしい。できれば早くつくる方向で考えてほしい。森づくりの問題については、環境と結びつけて話しをする必要があるが、相当の資金が必要であり、受益地域の人たちは負担すべきものは負担するということも考えてもらいたい。また工事事務所になっても5年間のうちに工事にかからないと見直しの対象になるようであり、ダムができるならば、どういう形になるのかはっきり示してほしいし、ダムができないならば、森林をどう保全していくかの具体的な案も重要である思う。東海豪雨では矢作ダムの湖面が木材で覆い尽くされた。直下流の旭町では保育園も小学校もすっ飛んだが、ダムのおかげで豊田市は水害から免れた。水害の面ではダムは大変有効であり水利用でもいい案であるが、そのために地元に対して何をなすべきかの議論をしてもらえると有り難い。代替案検討フローについては、もう少し具体的な話しとして出してもらいたい。
(11) 全体の意見をまとめると、水の問題をどう解決するかという上でダムの存在を共通に意識していると思う。ただ今日の資料は少し乱暴だという意見があり、もう少し検討してもらうことになると思う。
今回示したのは、細かい代替案を出しても、1ヶ月に一度くらいの開催では議論がなかなか進まないのではないかと思い、まず将来に向かって何を具備すべきかの項目を決めるための代替案を議論し、それが形になれば個々の具体的な事項に進む方がいいと考えて整理した。○や×の判断は、一度あった水害に対しては治水上安全にするのが○で、再度被災してしまうのは×というのが一般的と考えた。
今後の具体的な代替案の示し方として、ダムをつくった場合にどういう機能が得られ、ない場合にはどうなるかという整理で良いか。
(12) 極端なケースを含め既にいろいろな計算はできている。ただ、どういう情報を提示してどういう意見を集めれば住民参加になり得るか、準備部会で考えた方がいいと思う。
(13) 今の段階で○×とやったら、結論が出たようなものになってしまう。治水、利水それぞれで、もう少し具体的にわかりやすい出し方はできないか。例えば治水では前の委員会でダムがあって霞を一つ一つ締めていくとどうなるかが数字で出ていたが、あのようなものは割とわかりやすいと思う。利水では中水や海水淡水化の現状と将来の可能性、山林の保水効果ではダムができて離村者が出た場合の山を守る方法など、少し具体的にいってもらわないと、できないことを議論しても仕方ないと思う。
(14) 今日の説明で法的に可能かどうかの部分がかけている。利水はビジネスであり、水需要の計画にけちを付けることは地域計画そのものに疑問を挟むことになる。そういうのをもう一回洗い直し、具体的な議論の場に乗せられるようにする必要がある。もう少し体裁を整えないと、毎回同じ議論になる気がする。
(15) パーフェクトな展望はなかなか出ないと思う。やはり東三河地域の世論が決めることであり、その世論を代表する形で委員が出ていると思っている。27年間のいろいろな動きの中で歴史が作られ現在に至っており、今までの委員会の中で治水、利水の問題点が出され大きな方向は大体議論されてきた。そういう意味で大きな方向の中でダムをつくるかつくらないかの選択としてこの資料が出たと思う。大きな世論を背景にしながら議論していくことにならざるを得ないという気がする。お互いに意見を言い合っているだけでは前に進まない。これまでの委員会の中でいろいろな意見については大分出されていると思う。
(16) 会議で初めから結論の決まったことを議論しても仕方がない。初めから色分けしたり○×をつけたりしてあったのでは、結論が○の揃っているのにしかならない。評価は事務局として出すべきではない。
6. 次回の流域委員会は12月8日に開催し、今日議論できなかった農業用水と霞堤地区住民の意向についてと、今日質問のあった三河湾とダム容量増の問題についてを議題とすることとした。また、代替案については、委員長と準備部会長が打合せ今後のスケジュールを決めることとし、環境関係については、今後専門家の意見を聴くこととした。
以上

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