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第1回豊川の明日を考える流域委員会議事概要

 
豊川の明日を考える流域委員会事務局
 
日時:平成10年12月15日(火)午後4時〜6時17分
場所:ホテル白豊 5階会議室
 
1.議事概要
1)流域委員会の議事運営について
事務局より、設置要領(資料1)の説明を行った。
設置要領第4条第1項に基づき、委員の互選により、委員長に佐々木慎一委員を選出した。
委員長の挨拶、以後の議事進行は委員長が行った。
(議事運営のうち委員会の公開について審議する間、報道関係者及び一般傍聴者は一時退席)
委員会の公開については、審議の結果、以下の取扱とした。
(1) 報道関係者及び一般傍聴者に公開で行う。
(2) 写真撮影等については、議事に入ってからはご遠慮いただく。
(3) 設置要項第6条第4項の議事に関する記録については、事務局が議事概要を会議後作成し、各委員個別または委員会に確認をしていただいた上で公表する。
(4) 第7条第2項の委員会資料及び議事内容の概要(議事概要)の住民閲覧については、建設省豊橋工事事務所、愛知県豊橋土木事務所、新城土木事務所の3箇所で閲覧できるようにする。
(5) 流域委員会に関わる意見が提出された場合には、委員長と相談して取り扱いを決めていく。
(6) 委員会後の委員長の記者会見は、報道機関からの要望がある場合や積極的に記者会見をしたいという場合に行う。
なお、委員会の中で誰がどういうことを言ったという個人名をあげて報道することはしないよう、委員会から報道関係者に対して要望があった。
2)豊川水系の河川整備等について
河川法、河川法施行令パンフレットに基づき、平成9年河川法改正の概要、地域の意見を反映した河川整備の計画制度、河川整備基本方針及び河川整備計画策定の流れについて事務局から説明した。
建設省所管公共事業の再評価実施要領(資料4)に基づき、事務局より事業再評価と流域委員会の関わりについて説明した。
豊川の紹介ビデオ「水、清く豊かに流れ」(約10分)を上映し、豊川の治水、利水、環境の概要を紹介した。
豊川水系における河川整備等の概要について(資料2)に基づき、事務局より豊川の治水、利水、環境、維持管理について説明した。
豊川水系の河川整備等に対する主な意見、質問は以下のとおり。
(1) 河川の流下能力は、霞堤に入り始める流量とは別に、霞堤部分以外の地点の流下能力も示すべきである。
(2) 豊川水系水資源開発基本計画(通称:フルプラン)の目標値が、今後の需要増が見込まれていることがわかるように書くべきである。
(3) 豊川には霞が4箇所あるが、これは豊川の特徴といっていいのか。それとも中部地方建設局管内の一級河川では通常の形態か。
(4) 現地視察の際には、今後審議するポイントを明確にした上で、案内いただきたい。
(5) 深い議論の場となるように、会議はもっと時間をとるか、事前に資料を配布するかしていただきたい。また、専門用語については分かりやすい説明をしてほしい。
3)その他
次回は、1月〜2月に中・下流部の河川整備と上流部の水源施設を中心とした2回の現地視察を計画する。また、それとあわせて審議の場も設け、治水、利水等について説明を行う。

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