2.概要 |
平成18年度も5月半ばを過ぎ、いよいよ6月からの出水期を迎える時期になりました。当事務所では、標記[1]〜[5]の会議について開催し、県及び市町村等との情報伝達及び情報共有を行い出水期を前に万全の体制で臨むことを考えています。
平成16年度については、新潟、福井及び福島豪雨、平成17年度については、九州、関東を初めとした集中豪雨等が発生しています。このように近年では、各地で記録的な集中豪雨が増加しており、防災のための河川改修を初めとしたハード対策だけでなく、減災のためのハザードマップ等を活用したソフト対策を行っていく必要があります。標記会議については、このソフト対策の一環として開催するものです。本会議においては、平成17年7月1日の水防法改正に基づき、水位情報の周知方法、洪水予報の見直し、ハザードマップの拡充、警戒避難体制の拡充及び災害時の自治体への支援等を周知、確認することを考えています。また、会議終了後には、豊川及び矢作川にて、重要水防箇所(流下能力等が低く、危険な場所)を基本とした河川合同巡視を行います。 |