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TOPページとよがわ・やはぎがわ日記
豊川流域の石巻中学校の社会科授業に参加しました。
 「ふるさと」と生きる 〜霞堤に学ぶ政治参加のあり方〜

 10月に石巻中学校より豊川の霞堤について勉強したいので、豊川の治水事業と霞堤について説明してほしいとの要望がありました。
 まず、11月1日には豊川の治水対策や最近の出水状況とその対応等を説明し質疑応答により豊川における治水対策の理解を深めていただきました。
 2回目の11月11日には中学校の生徒の皆さんによる霞堤対策案の論議を傍聴し、豊川の治水対策について助言するという立場で授業参加を行ないました。
 豊川の出水の状況や治水対策の現状を認識し、過去に豊川放水路完成に伴い豊川の右岸霞地区が締め切られてきた経緯の中、石巻中学校区内の賀茂霞地区は未だ締め切られない状況を知り、生徒の皆さん自身、どのような解決方法があるのか考え、提案し合いました。
 河道掘削・堤防拡幅・堤防嵩上げ・ダム再開発・放水路・地下トンネルダム案等と各案の組み合わせ案が出される中、霞地区のことだけを考えるのではなく、広く地域全体を見据えた上で賀茂地区の霞の対策を考えるべきであるとの意見が多く出されました。
 今後、治水対策だけでなく、ゴミ、少子化など様々な地域の問題に対する活動方法も考えて行くこと確認し合いました。

豊川の治水対策等を説明 質疑状況
【豊川の治水対策等を説明】 【質疑状況】

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