11月19日(月)、愛知県立豊田東高等学校の1年生が実施する校外学習を、NPO法人矢作川森林塾の方達と一緒に参画しました。この校外学習は、地域環境研究の一環として行っているもので、生徒(自分)が社会との関わりを考え、地域貢献に向けて、さまざまな提案、フィールドワークをしたりするものです。
同校は、豊田市内を流れる矢作川の久澄橋付近に在り、当事務所が整備をしている白浜・野見地区に隣接しており、この地区の今後の活用と地域環境を考えるには絶好の場所です。
当日は、1年生約240人が、実地調査グループと散策グループの2班に分かれ、職員らと一緒に河川の清掃・観察などを行いました。実地調査グループは、@川に入って魚類の調査をする。A伐採された竹を移送・分別する。B高水敷樹木の植生を調査する。について、それぞれの課題に取り組みました。寒くなる季節でしたが、生徒達は、胴長着用で腰まで水に浸かりながら魚類の調査をしたり、伐採した竹を熱心に移送したり、植生調査をしておりました。他方、散策グループは、白浜河道掘削工事で整備した「自噴池」、「せせらぎ」、「カブトムシの森」等を見て回り、自分達ができる地域への貢献について考えていました。
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