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第9回「とよがわ流域圏こども会議」

 「とよがわ流域圏こども会議」は、「とよがわ流域圏一体化への取り組み」の一環として、私たちが生活する上で欠かすことのできない「とよがわの水」を将来に引き継ぐために、次世代を担うこどもたちが主役になって行うもので、平成14年から実施しています。

 今年は、12月12日(月)に豊橋市立大村小学校で開催され、とよがわの上流域から設楽町立清嶺小学校、中流域から新城市立舟着小学校、下流域から豊橋市立大村小学校の3校の児童52名と引率の先生が出席しました。

 こども会議では、児童たちが今年の夏に実施した水生生物調査の結果について、大村小学校、清嶺小学校、舟着小学校の順に発表しました。児童たちは、川で捕れた生きものを調べることで水質の状態が分かることや、パックテストによる色の変化で水の汚れが分かることなどを発表しました。中でもパックテストについては、水の中に含まれる何を調べるものか、数値の大小によってどんな水質なのか、良く理解された発表もありました。また、豊川をきれいにするためには、「川を汚さない」「ゴミを拾う」などの発表もありました。

 この会議を通じて、とよがわ流域圏の次世代を担うこどもたちが、水でつながっている森・川・海について真剣に考え、そして学ぶことにより、今まで以上にとよがわを知り、より良くしていこうという意識をもってもらえたのではないでしょうか。

大村小学校の発表 清嶺小学校の発表
大村小学校の発表 清嶺小学校の発表
舟着小学校の発表 今年は3校集合
舟着小学校の発表 今年は3校集合

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