矢作川洪水浸水想定区域図
矢作川は、その源を長野県下伊那郡平谷村の大川入山(標高1,908m)に発し三河湾に注ぐ、流路幹線延長117km、流域面積1,830km2の一級河川です。
現在、矢作川の上流部には、矢作ダム(昭和46年完成)がありますが、河道が狭く流下能力が不足している箇所や漏水履歴のある箇所があるため、洪水に対する警戒は常に必要です。
水防法の改正(平成27年5月)に伴い、国土交通大臣が管理する区間において、想定最大規模降雨(想定し得る最大規模の降雨であって国土交通大臣が定める基準に該当する降雨)により当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を洪水浸水想定区域として指定することとなりました。