TOPページへ
TOPページ過去の出水状況平成15年8月 台風10号による豊川の出水状況(速報) > 平成15年8月洪水の再現モデル
平成15年8月洪水の再現モデル

平成15年8月洪水の再現にあたっては、整備計画作成時に用いた計算手法である以下の3つの再現モデルを用いました。

H15.8洪水の再現モデル 再  現  結  果
貯留関数法による再現
貯留関数法を用いて基準地点石田での実績流量波形を再現しました。
計算にあたり用いた諸量等
・基準地点 石田より上流の分割流域毎の平均降雨量
・基準地点 石田での流量観測値
再現計算より得られた結果
仮に設楽ダムがあった場合の設楽ダム地点の流量と基準地点石田の流量
資料-1
○貯留関数法による再現流量波形と実績流量との比較
グラフ
※実績流量とは、浮子を用いた流量観測により得られた流量である。
基準地点石田での流量再現
一次元不足流計算による再現
一次元不定流計算により、時々刻々と変化する河道流量及び河道水位を再現しました。
計算にあたり用いた諸量等
・上流端:貯留関数法によって得られた石田流量波形
・下流端:前芝水位観測所で得られた水位波形
再現計算より得られた結果
仮に設楽ダムがあった場合、平成15年8月洪水(台風10号) 時の霞地区内の想定被害軽減
資料-2
資料-3
仮に整備計画(河道改修+設楽ダム)が完了していた場合、昭和44年8月洪水時の霞地区内の想定被害軽減
資料-4
資料-5
○一次元不定流計算による再現河道水位と痕跡水位との比較
グラフ
※再現水位は各地点の最高水位を表示したものである。
※痕跡水位とは、洪水直後に行った痕跡調査で得られた水位である。
河道水位の再現(一次元不定流計算)
準二次元不等流計算による再現
準二次元不等流計算では、河道形状の場所的変化による洪水の速さと水面の変化を把握することができます。一次元不定流計算で得られた流量をもとに、河道水位を再現しました。
計算にあたり用いた諸量等
・一次元不定流計算で求めた河道流量
・前芝水位観測所で得られた洪水期間中の最高水位
再現計算より得られた結果
平成15年8月洪水(台風10号)の水位縦断図
資料-6
資料-7
資料-8
○準二次元不等流計算による再現河道水位と痕跡水位との比較
グラフ
※痕跡水位とは、洪水直後に行った痕跡調査で得られた水位である。
河道水位の再現(準二次元不等流計算)

青字で示した再現計算より得られた結果は、各資料のバナーをクリックしていただければ御覧頂けます

↑ページのトップへ戻る