河川調査報告(鹿塩川の水質と水生生物)
大鹿村立大鹿中学校
郷土調査班河川調査隊
1.調査地点
Mapion より
map
 鹿塩川小島橋下流地点(地図中
調査地点
中央奥が大鹿中学校
2.調査日時
 平成16年 6月28日(月)
  午後 2時30分〜午後 3時30分
3.調査内容
 (1)水の透明度
  ・自作の調査用具を使用。
 (2)パックテスト

 (3)水生生物調査
4.調査結果
  (1)水深65cm(最深)でも目印をはっきり確認できた。
  (2)pH=8.0 COD=2
  (3)別紙参照(詳細な分類は難しくてできなかった)
尾が2本or3本,足が○本などの分類で…
カワゲラ らしきものの個体数が一番多い
5.生徒の感想
水生生物・水質検査の結果 ・感想 1年  小林夏美
 私たち郷土調査班河川隊は、六月二十八日に川の水質検査に行きました。水温は、流れの速い所は、十六度で水がたまっている所は、十七度でした。パックテストは、まだよく使い方が分かりません。自分たちで作った、秘密兵器を使ってみましたが水が漏れてしまいました。でもキャップに書いてある×印がかなりはっきりと見えたので透明ということは分かりました。次に、水生生物について調べました。亮太君が流れのある所で、網を揺すったところ、いろいろな水生生物がとれました。私は水がたまっていて泥がたまっている所の方が水生生物が居ると思いましたがあまりいませんでした。流れの速い所にある石をひくっり返してみると水生生物が沢山くっついていました。
 途中雨が降ってきてしまったので学校で捕獲した水生生物を種類ごとに分けました。約六種類の仲間分けができました。初めて見る生物もいたのでいい体験ができて良かったです。
まだ水生生物の名前がよく分からないので、もう少し調べてみたいと思いました。
川の生き物探しでの感想 2年  松澤かんな
 6月28日に私たち郷土調査班の「河川隊」は、川の水質調査と川にどんな虫がいるか調べに大鹿中学校の近くにある「鹿塩川」に調べに行きました。“天竜川上流河川事務所”から借りた生き物を採取する道具を使って川の虫を調べました。まずは、去年の河川隊の使用いたパックテストを使って川のきれい度を測りました。インターネットで調べ、川の透明度を測るいい装置を前に作ってありそれは500mmのペットボトルをつなぎ合わせてフタの底に×印をつけ、それに水を満杯に入れて×印が見える所まで水を減らすという透明度を測るものです。次に、川の温度や水の温度を測ったりしてから川の生き物探しをしました。生き物が居るところが、なかなか見つからなくて苦労しながらやっていたら宇佐美先生の手招きした所に行ったらいっぱい見つかりました。その生物を捕るのにもコツがあります。早速学校に帰って 調べたけれど、似たような生き物もいっぱい居て本にも載ってない虫がいて分けようにも分けられませんでした。1番ビックリしたのは共食いしていたことです。
 今回、川には本当にこんな生き物が居るのか…と思い普段できない体験ができてとても良かったです。
水生生物の調査の感想 3年  古瀬亮太
・調べた場所は、鹿塩川です。調べた内容は、鹿塩川に住む水生生物を採ったり昨年と同様にパックテストという、水質検査をしました。水生生物の方では、沢山とれすぎてしまい種類別に分けるのが大変でした。水質検査の方は、何も異常はなくきれいでした。
・感想は、沢山とれすぎてそれを分類するのが大変でした。あと、水生生物の名前や特徴が頭に入っていなかったので調査をする前に図鑑などで調べておきたかったです。びっくりするほどとれたので「大鹿に住んでいる魚は、エサが豊富にあっていいなー。」と思いました。これも大鹿村の川がきれいだからこそ豊富にエサがあるのだとおもいます。都会の方の川は、とても汚れていて魚が住める環境ではないのでやっぱ川がきれいなことと、エサが豊富な事が都会の河川と比べて良いことだと思いました。