〜宮田中学校3年3組からの報告〜
 私たち宮田中学校3年3組では、昨年度の総合の時間から、身近な環境について学んで
きました。
 昨年度(2年生の時)は、中部電力の方から天竜川に流入するゴミの莫大な量について
お聞きし、その支流である小田切川はどうなのかゴミ拾いをしてその量を調べてきました。
何回拾いに行ってもゴミの量はなかなか減らず、どうしてこんなにゴミを捨てる人が多い
のだろうと考えさせられました。そして、どうしたらゴミを捨てる人が減り、川を大切に
考えてくれるだろうかということが課題に残りました。
 3年生になって今年度は、ただ「捨てる人」→「拾う人」の繰り返しではらちがあかな
いのでゴミ拾いだけではなく小田切川の現在の姿を地域の方に知ってもらい、その存在を
アピールしていくことにしました。そのために小田切川の水質調査をしようということで、
天竜川上流工事事務所さんのところに取材に行って、調査方法など詳しく教えていただき
ました。

この経緯と調査結果は、12月に校内で行われる総合学習発表会の折に生徒、保護者に向
けて発表する予定です。

宮田中学校3年3組一同


写真 「宮田中学校3年3組」による水生生物による水質調査の実施状況




宮田中学校3年3組 作成資料(クリックすると拡大します)