今回は、多治見市 土岐川観察館1周年記念行事「あそびに行こまい!土岐川」にて、観察館の入口ホールをお借りしオープンハウスを開催しました。
記念行事に来られた皆さんに展示パネルを見てもらい、多治見市や土岐市の方々から様々な土岐川に関するご意見を頂くことができました。ありがとうございました。
オープンハウスとは
オープンハウスは、河川整備などの計画や事業に関する情報が、地図や写真、模型、ビデオ、パンフレットなどで分かりやすく展示されている会場、その状況のことを言います。
来訪者は自分の都合の良い時間に立ち寄って、計画や事業などに関する必要な情報を得ることが可能です。
また、来訪者はそれらの情報に対して、その場でアンケートなどでコメントしたり、担当行政のスタッフに対して、直接意見を伝えたり、質問をすることができる、フランクな雰囲気での意見交換の場です。
とき・ところ
平成15年4月29日(火) 10:30~14:30 土岐川観察館1F 入口ホール
主な行事
土岐川庄内川コレカラプロジェクトの紹介やPI(public involvement=パブリック・インボルブメント)について、リーフレットやパネルを展示し、 土岐川空撮モザイク写真でステッカーアンケートを頂きました。
土岐川について、ちょっと気になることや、その場所をお教え頂きました。
- 三共橋あたりで
「昔は河原に入って遊んだけど、最近は柵がされて川に近づくことができず残念。子供にも河原で遊んで欲しい。」 - 中央橋の下流で
「25年ほど前は草がかなり茂っていてデコボコもあり、小学生の頃近所の仲間と自転車でいつも遊んでいた。そういう場所を作ればまた自分の子供と遊ぶ事ができて良いのでは。」 - 高田川合流点で
「オシドリが越冬に訪れタヌキも見かける。心配なのは不法投棄と四輪駆動車が河原を荒らしていく事。いつまでも美しくあって欲しい。」 - 虎渓大橋下流で
「子供と川で遊んでいる。自然を残して欲しい。」 - 多治見橋付近で
「バーベキューのできるところやグランド、広場がもっとあるといい。」
「高水敷へ降りる坂路を作り昭和橋と陶都橋をくぐって自転車が国長橋まで通行できるようにならないか。」 - ・・・・etc
たくさんの貴重なご意見、体験や知識をありがとうございました。
- *「土岐川庄内川の河川整備計画の策定にあたっては、PI(public involvement=パブリック・インボルブメント) を活用して、流域住民の皆様からの意見や情報を幅広く集めて、よりよい計画づくりを目指しています。