「テレビ会議」の試行開始 ~水害発生に係る危機感の共有~

  近年、全国各地で風水害による被害が多発しており、名古屋市でも「平成20年8月末豪雨」「平成21年台風第18号」により大きな被害が生じました。
  これを踏まえ、名古屋地方気象台、名古屋市、庄内川河川事務所などの関係機関が連携し、「名古屋水防災情報共有推進連携会議」にて水害発生に係る危機感の共有などの減災に向けた取組を進めてきました。
  その取組のひとつとして、名古屋地方気象台、名古屋市と庄内川河川事務所の三者間での「テレビ会議」の試行を開始しました。


テレビ会議における危機感の共有イメージ

  12月20日(月)には、今年の10月30日に来襲した台風第14号の資料により台風進路予想や今後の雨量の状況などについて、危機感の共有を図りました。
  デモの状況は、NHKの「ニュース845東海」で報道されました。


テレビ会議・パソコン画面の様子


危機感の共有内容


  この試行は、愛知県、岐阜県において大雨等が予想される場合(17時10分開催)に行うこととしており、来年2月末までとしております。