水害について市民が学ぶ
NPOレスキューストックヤードの主催により、水害について市民が総合的に学べる『水害に強い地域づくり講座』が、平成22年8月22日(日)、9月20日(月・祝)、10月24日(日)と3日間に渡って開催されています。
その第2日目として、9月20日(月・祝)には、みずとぴぁ庄内(清須市庄内川水防センター)で「過去の智恵に学ぶ」をテーマに講座が行われました。
座学と実習で水害対策を学ぶ
平成20年8月末豪雨を体験した岡崎市の彦坂圭佑氏から当日の被害の様子や救助、復旧の問題点などをお聞きしました。参加者からは浸水警報装置についてなど、具体的な質問があり、水害について深く考える機会となりました。
続いて清須市消防団(水防団)の指導により『土のう積み実習』が行われました。袋に入れる土の適量、ひもの締め方、腰を痛めないスコップの使い方、安定で
きる土のうの並べ方など、東海豪雨の経験をふまえて指導して頂きました。参加者は、実際に水害が起こったとき、自宅でどう行動すればよいかを想定しなが
ら、土のう積みを体験しました。