名古屋市立西味鋺小学校が「矢田川子どもの水辺」にて総合学習を実施しました。
生物・水質調査を楽しく体験する総合学習支援 庄内川河川事務所は「総合学習」「川の体験学習」に対する支援を行っています。
自然や生物、水質調査を楽しく体験することにより、生活と環境とのつなが
りを実感してもらうことがねらいです。
7月6日(火)には、矢田川ふれあい橋下流右岸『矢田川子どもの水辺』で庄内川・川ナビ歩こう会の協力のもと、名古屋市立西味鋺小学校3年生児童52名
が参加して行われました。
ガサガサ調査はおもしろ~い
『矢田川子どもの水辺』は、地域の子どもたちに親しまれる水辺として平成20年に整備され、行政機関や民間団体が連携した協議会が環境学習や自然体験活
動をサポートしています。川を安全に利用するための注意や、きれいな水質を保つために気をつけたいことなどの説明の後、午前10時からさっそく体験スター
トです。みんなでガサガサ網、タモ網、バケツなどを手に、膝ぐらいまでの深さの川に入ります。
魚をつかまえるコツを教えてもらう児童
小さな魚は、水際の草の中に身を隠しているよ!
なにが捕れたかな?
初めて触る大きなコイにドキドキ
1時間ほどのガサガサ調査を終え、捕獲した生物の名前をスタッフから教えてもらいます。メダカ、タモロコ、ドジョウ、オイカワ、カマツカ、 ヌマエビ、テナガエビ、アメンボなど。子どもたちが想像していたよりたくさんの種類が捕れました。投網で捕った大きなコイに手で触れたり、小型水槽を順番 に覗き込んだりしながら「これ飼いた~い」「持って帰れる?」とワイワイ。十分観察し、楽しさを満喫した後、生物たちはまた川に放流されました。
川ナビの佐藤さんによる説明
自分が捕まえた魚はなんていう名前だろう?
「矢田川子どもの水辺」についてはこちら。