「平成22年度 第2回清須かわまちづくり協議会」が開催されました

多彩な活動の情報を交換
 平成23年2月22日(火)みずとぴぁ庄内で開催された「平成22年度 第2回清須かわまちづくり協議会」では、平成22年度中に行われた協議会やグ ループ別の活動報告、
各種発表や情報提供などが行われました。
 「清須かわまちづくり協議会」は、清須市内の河川敷が市民交流の場として、
よりにぎわいのある空間となるよう、市民とともに河川空間の利活用を図ってい くため、
自治会や市民団体、学識関係者、河川管理者、自治体、オブザーバーなどにより
組織され、協議が重ねられています。
今回はとくに、協議会会長による 事例発表や、勉強会として県内河川における利活用の事例発表があるなど、より良い水辺空間整備を進めるにあたってたいへん有意義な
会議となりました。

「みずとぴぁ庄内」からの風景


協議会の様子

事例を学びつつ、河川利活用の理解を深める
 平成22年度はCOP10や清須越四百年事業など大きなイベントがあったことから関連活動も増え、地域資源の「川」を最大限に生かし、生物多様性の意識啓発につながるような多彩な活動が報告されました。
 また、協議会の活動の理解を深めるために、さる平成22年10月24日、協議会会長の松坂吉昭氏が愛・地球博記念公園(モリコロパーク)でステージ発表された「清須かわまちづくり協議会活動事例発表」が再び行われました。
 さらに、かわまちづくり勉強会として、愛知県建設部河川課主幹向井克之氏による「県内河川における利活用の事例等について」の発表も行われました。県だけにとどまらず名古屋市や清須市のさまざまな取り組みを包括し、市民との協働活動を詳しく紹介した向井氏の発表は、今後の本協議会の活動に非常に参考になるもので、大きな拍手が寄せられました。


向井主幹による勉強会の様子

「2010清須ウォーク」の様子

春以降もイベントいっぱい
 清須城に特設された「江と三英傑絆の館」「2011春清須ウォーク」「庄内川再生フォーラム」など、これから開催されるイベント情報や、当事務所からの情報提供も行われました。
 これらの情報交換や勉強会は協議会の活動意欲を刺激するものとなり、今後いっそう活動を盛り上げていこうとメンバー全員が思いを新たにしました。